きら

選ばれたかったですだれかの一番になりたかったの一度でもよかった。

ううん、一番になれてたのかもしれないけどそれはぼくの望むかたちじゃなかったから駄々こねてるだけ、愛されてたのにこんなの愛じゃないって突っぱねた。それはぼく。紛れもなかったじゃん。

やっぱり誰のものでもないままだれにも一番なんて貰えないままぐじゅぐじゅになって排水溝に詰まるくらいの価値しかないのかな、そんな人生。

ねえ神様、神様なんていないんですよね?
おしえて、ぼくの終わり方はうつくしいですか。

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