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4歳児の保育園選び・3

保育園選び、3園目。
他にも空きのある保育園はあるのだけど、とりあえず一旦見学はここで一区切りと思っていたので、どうか良い園でありますように、と祈るように見学へ。

引越し先で園探しをしているエリアは、いわゆる駅前の繁華街で道も狭くてごちゃごちゃしてる。都市開発の手順が評判良くないらしく、マンションなどの住居はばんばん建て、需要に応じて保育所もガンガン増やしているものの、店舗と住居が入り乱れる狭いエリアに建てるので狭いし、そして公園が少ない。ということで、保育環境としてはひどいもんです…と文句を言う園長先生もいました。

今住んでいるエリアも駅前は似たような感じなのだけど、ありがたいことに近くに運動場を擁するでかい大学があるので、キャンパス内で園児を遊ばせることができるのですね。構内だと車の往来もないし、乳児たちにも安心。幼児の子たちは木登りとかして遊んでいるっぽい。娘が通う保育園は、そこからは外れた住宅街にぽつんとある園で、大学からはかなり離れるけど、近隣に公園がけっこうあるので外遊びには全く困っていない。

娘にとって外遊びや体を存分に動かせるかはかなり重要な要素で、英語教育よりもモンテッソーリとかシュタイナーよりも就学準備よりも、なによりも体を動かして発散できるスペースとそれを奨励する環境が大事。なので狭い園舎や園庭がないとか公園が遠いのは仕方ないにせよ、そこをどうカバーしているかが肝だったりします。

今回行った園は駅前のごちゃごちゃしたエリアからは少し外れた、住宅街の中にぽつんとある園。独立した園舎があり、園庭もある! そして中は学年ごとの仕切りドアはあるものの、開放して使用OK。吹き抜けを1階から2階までよじ登れる遊具があったり、室内に小上がりなどの段差やくぐれる隙間があったりと、娘が好きそうな仕組み。事実、大喜びであちこち駆け回ったりよじ登ったりしていました。園長先生も、運動の導入については積極的にしたい意向らしく、跳び箱や鉄棒も用意があるとのこと。これはいいね! プールも園庭でできるとのことです。ありがたい〜!

保育方針も、卒園してからの方が人生長いので、その準備期間としての保育、とわかりやすくて良かった。ワークをやって文字の練習もしてくれるらしく…まあ、これは私のとってはおまけだけど、親が教えずに済むのはありがたい。

ただ、同い年の子がまだ入園してないそうで…。そこだけが心配。夫は気にしてないそうですが、まだまだ1学年の差が大きい年頃なので、ひとつ上だとちょっとお姉さんすぎ、ひとつ下だと物足りないと言う現象が起きそうで。特に身体能力の差はかなりあると思うので、5歳みたいに上手くできずイライラして、3歳だと思うように一緒に動いてくれずイライラして…みたいなことがなければいいなあ、と思うのですが。これは今の園で先生に娘の様子を聞いてみた方がいいのかもしれない。

とはいえ、パーフェクトな園はないし、新設園だと4、5歳は少なくて当たり前なので、習い事で上手くカバーするのがいいのかな…。なんだろ。ちょっと思いつかないけど。

子供のことは心配してもしてもキリがなくて、もうどうしたもんかと悩ましいばかりなんだけど、娘が楽しく過ごせる場所が見つかるといいな。

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