group_inouとわたし
今さらですが、2016年に活動休止していたgroup_inouが2023年末からぬるっと活動再開していて嬉しいですね。
group_inouを知ったきっかけ
辿り着いた詳しい経緯は忘れてしまいましたが、「HEART」のMVを観たのがきっかけだったと思います。
「ボブネミミッミ」や「ヘルシェイク矢野」で有名になったAC部がMVを担当していますが、初めて観て聴いた時の衝撃といったらもう……
初見だと歌詞はよく分からないし、MVの内容も曲の内容とリンクしてるんだかしてないんだか、みたいな感じですが、妙に心地良くて……
ここから他の曲はどんなものがあるんだろうと追いかけ始めました。
確か2015年の年末あたりだったと思います。
(この1年後には活動休止してしまうのですが……)
水が流れるように脳内に入ってくる歌詞と音楽
あまり音楽に造詣が深くないので、変なこと言ってるかもしれませんが、この節の見出しの通りなんですよね。
印象に残らないとかそういうことではなく、良い意味で流れるように聴ける。で、しっかり印象にも残る。そんな感じで捉えています。
(歌詞も意味の繋がりというよりは聴いていて心地良く流れていくかを意識しているのだと思います)
ただし、たまに刺さるワードもあって、気が抜けないのがgroup_inouの歌詞。
以下は個人的に印象に残ったワード。
やっべ、サモエド勇敢過ぎてやっべ。
メロディやサウンドが曲タイトルのように透き通っていて、さらにこの歌詞。やられました。
情景が目に浮かびます。
ゴリラ師匠の「あらそいは なにも うみださないよ」から伝説のダンサー”CATCH”が誕生するラスサビは疾走感あるサウンドでとても良いのですが、それにぴったりハマる歌詞。
キャッチしてきな、がとても良い。かっこいい。
「優れた欠点」の包摂力、半端ない。
MVを観てみましょうか
YouTubeにgroup_inou自身のレーベル「GAL」の公式チャンネルがあり、MVやらライブ映像やらたくさんありますが、個人的に好きなMVを以下に書いていきます。
「THERAPY」
多分、すべての元凶(褒めてる)
このMVから生まれたイルカのイルカくんすき(すき)
「HEART」
二子玉川メトロノームでふざけまくってますが、最後まで観ると謎の感動があります。
前出の「THERAPY」と少し繋がりがあり、指揮の楽しさを伝えるため海の向こうに行くニコのことを金属バットコンビ(group_inouがモデルらしい?)は止めないんですよね。
「JUDGE」
かっこいいパイプ椅子!
「EYE」
group_inouのMVの中でいちばんにすきまであります。
Googleストリートビューの画像にgroup_inouのふたりを組み合わせて疾走感溢れる作り。
「桜の木を切る」のくだりで桜の木(おそらく山梨県韮崎市のわに塚の桜?)が出てくるところがお気に入りポイント。
MV制作担当の橋本さん・ノガミさんへのインタビュー記事を読んで、めちゃくちゃすごいことしてるなと思いました(語彙力)
めちゃくちゃすごいので、文化庁メディア芸術祭第19回エンターテイメント部門新人賞を受賞しています。
「HAPPENING」
group_inou is back!!!!!
2023年11月に約8年の沈黙を破って突如公開された新曲。
group_inou×AC部は実家のような安心感があります。これはスマホ閲覧に最適化された令和時代のMV。
つい先日、このMVを題材にしたKindolphin(GIFマンガ)サイトがぬるっとオープンしました。
なんかとてもすごいので(語彙力)、ぜひ一度体験してほしいです。
どういう技術でできてるんだこれは……
Interactive GIF Manga in collaboration with AC-bu
むすび
つらつらと書いてきましたが、2016年をもって活動休止していたgroup_inouがまた戻ってきてくれて嬉しいということに尽きます。
他の方がたくさんgroup_inouの素晴らしさをnoteにしたためてくださっていますので、私の記事は蛇足だと思いますが、少しでもgroup_inouに興味を持ってくださる方がいれば幸いです。
そこのカップル……ペアルックはやめい……やめい……
#group_inou #AC部 #音楽
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