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和菓子日本一の金沢で変革

金沢市は和菓子への支出額が日本一で、老舗和菓子店が新たな事業に乗り出している。
新型コロナウイルスの影響で、茶会や贈答、観光土産向けの需要が激減したため、創業100年を超える和菓子店が、職人の技術力を生かし、チーズやプリンなど新分野に参入し事業再構築を急いでいる。
中でも、和菓子店の柚餅子総本家中浦屋が、チーズ専門店「金沢チーズプラッター」を開店する。


中浦屋は長年培った菓子作りの技で、金沢市で最も多くの支出がある「菓子類」に新しいスイーツを加えることで新たなマーケットを開拓したいと話す。
一方、コロナ禍により和菓子の需要が減少したため、金沢市を代表する老舗和菓子店の森八も、自家製こしあんとチョコレートを合わせたチョコレート専門店「アンフィニ」を開店するなど、和菓子業界全体での新たな動きが見られる。

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