日中ツーリズムサミット2021レポート|第1部開会式・挨拶セッション締めのご挨拶・第1部閉会挨拶
新たな「共創」の場づくりを目指す一般社団法⼈⽇中ツーリズムビジネス協会(東京都新宿区 代表理事 王璇、以下CJTC)が、初めて実施する『地域観光デジタルChallenge大賞』の最終選考に、地域企業、団体など計9団体の進出が決定しました。
最終選考に進んだ9事例の提案を行った団体は、12月21日(火)に東京で行われる最終審査において、プレゼンテーションを行いました。
◆第1部開会式
日中ツーリズムビジネス協会理事 城戸 吾郎氏
コロナ禍でこの4回目のサミットが開催できたことを参加者並びに関係者の皆様に感謝しますというメッセージから始められました。
オミクロン株が流行っている昨今ですが、あまり自粛ばかりしてしまうと徐々に再開しつつある経済活動に諸外国と比べて遅れてしまうのではないかという懸念並びに危機感を表し、今後の観光業界がさまざまな施策を打っていくべきと述べました。
中国駐東京観光代表処首席代表 王 偉氏
コロナ禍の中でリアルイベントを開催できたことに感謝し、これから観光業界がどうあるべきかを考えていく必要があると述べました。
中国では来年、党大会や北京オリンピックもあり、自粛ムードが漂う中の開催となると思いますが、観光業界が発展していけるようにと締めくくりました。
日本政府観光局理事 蜷川 彰氏 代理 大塚氏
このフォーラムが開催できたことがとても喜ばしい、昨年とは違ってリアルでの開催ができたこと嬉しいと述べました。
往来ができない中で、越境ECを使って地域と連携することで観光業界のサポートをすることができたと述べ、地域観光とデジタルの関係性は切っても切れない関係性であるため、挑戦していくべき課題であると締めくくりました。
◆挨拶セッション締めのご挨拶
JTIC.SWISS代表 山田 桂一郎氏
「年が明けると北京オリンピックが控えていて、日中国交正常化50周年の年である」というメッセージから始められました。
日本と中国を行き来してお互いの現状把握をすることで、来年度以降両国のつながりも1ランクアップしたものになると述べました。
目の前の課題だけではなく、日本と中国の長い関係性を考えながら幸せになれるように進めていくことが大切だと締めくくりました。
◆第1部閉会挨拶
日中ツーリズムビジネス協会顧問 坪井 泰博氏
まずがこのフォーラムのテーマとしてDX化がメインになったと述べました。このコロナ禍でのフォーラム開催の中で、数々の力強いセッション内容を聞いていて力と勇気をもらったとの感想を述べました。
DX化はなにをするかではなく、そのやる人の熱意が重要になることを伝えました。これから未来を見据えて観光の在り方を考えていくべきと締めました。
日中ツーリズムビジネス協会理事・株式会社ジェーシービー常務執行役員金子 佳喜氏
コロナ禍でこのフォーラムの開催ができたことに主催者に感謝を伝えました。フォーラムの中で、このコロナ禍の中で人の宝物がたくさんあることを実感できました。
眠っていた文化観やホスピタリティが表れていてとても充実していたと伝えました。キャッシュレスの業界の立場から、感染対策につながるような事業を展開していきたいと述べました。
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