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業界初の日中越境オンラインサミットーー今後インバウンド業界B2B商談会のニューノーマルとは?

一般社団法人日中ツーリズムビジネス協会(CJTC)は2020年12月18日に、日中間のツーリズムビジネスの再開を目指し、「日中ツーリズムサミット2020」を開催しました。3回目の開催となる今年は、新型コロナウイルスの影響で、初めてのオンライン上で開催する運びとなりました。日中両国の旅行業界関係者らが一堂に会し、オンライン上での交流を通じて日本の魅力を中国に発信したほか、日本・中国の旅行事業者をマッチングするためオンライン上での商談会を開催しました。

1.初のオンライン出展&商談、過去最大規模へ

日中ツーリズムサミット2020に参画した25社/団体の出展ブースをサミット特設オンラインページ上で展開しました。

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,オンラインブースは日本語・中国語の両言語で展開しており、中国側関係者は事前に日本側出展ブースにアクセスし、情報収集、コンタクト、商談予約を行います。

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このように、オフライン旅行博の時、ブースで行われる名刺交換のシーンが、オンラインブースに替えて、「チェックイン(一般公開)」「コメント(一般公開)」「商談予約(指定ゲスト限定)」で、出展と商談の機能を果たしています。一般参加者でも、審査を経て、バイヤー権限を付与されることがあります。

その他、フォーラムで上映される地域PR動画もブース経由で確認できます。


公益社団法人香川県観光協会

https://youtu.be/oenII5yUSBw

南海電気鉄道株式会社

https://youtu.be/daHBTMjXrGY

一般社団法人長野県観光機構

https://youtu.be/hbB4faQuJZQ

株式会社岩手ホテルアンドリゾート 安比高原

https://youtu.be/nd_3T-aFr2M

熊本国際空港株式会社

https://youtu.be/fcTK-FWCInk

2.わずか2時間で134商談を実現、旅行会社から好評

サミット本番(12月18日)には中国側旅行事業者がバイヤーという立場で日本側自治体と商談を実施し、その数は2時間の時間で合計134商談を達成することができました。

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今回オンライン商談に参加された日本の地方自治体、旅行事業者様からは

「オンラインだと一度に中国各地域の事業者と知り合えるから非常に便利」
「一度に数百人の方とコンタクトができるのでオフラインより効率が良い」
「普段参加する商談会はいつも同じ顔ぶれだが、今回は新規の旅行事業者とコンタクト取れたので大きな収穫があった」

以上のような感想が寄せられてます。

3.中国発旅行業界特化オンライン展示システムの詳細

ここで今回のサミットで使用されたオンラインシステムを紹介します。

「日中ツーリズムサミット2020」のオンラインフォーラム放映及びオンライン商談システムは中国最先端のトラベルDX会社である龙途互动(Dragon Trail Interactive)が開発したオンラインシステムを利用しました。

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今回のオンラインシステムの特徴としては

・ライブ配信機能

・オンラインブース出展機能

・オンライン商談機能

上記3つの機能があることです。

・ライブ配信機能

ライブ配信機能では事前に収録した一部内容と「Afterコロナに行きたい日本の地域」のライブ放送を同時に行いました。視聴者は特設ページ上にあるフォーラムライブから視聴したい配信を選び視聴します。

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また配信機能にはリアルタイムでのコメント機能やQ&Aを実施することができます。

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・オンラインブース出展機能

オンラインブースを出展することが出来ます。ブースをクリックすると、住所や連絡先などの基本情報や会社情報、また画像・動画や資料をダウンロードすることができます。

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・オンライン商談機能

本オンラインシステム上の専用チャットルームで商談を実施することができます。

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※使い勝手はLINE、WeChatとZoomを足したようなイメージ

自動翻訳機能やビデオチャット機能、また資料の送付や画面共有もすることが可能です。


Afterコロナの時代にはオンラインは切っても切り離せない商業ツールになります。


もしこのシステムについてより深く知りたい方がいらっしゃいましたら、この記事のコメント欄にメッセージを残して頂くか、一般社団法人日中ツーリズム協会事務局までお問い合わせください。

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