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【詩的感情表現】「気楽」とのつきあい。
この社会に生きているからには、やはり日々何か達成感がほしくなってしまう。
本当はそんなこと、必須ではなくて。ただ「あぁ今日も精一杯生きた」と思えたら、ただご飯を食べて散歩をするだけでも、人生は十分に美しい。
なのにどうしてこんなに、焦ってしまうのだろう。
今日のわたし、何をした?
今日のわたし、何を学んだ?
今日のわたし、どう変わった?
つねに変化し、進化していたい。そういう自分は好きだけど、たまにしんどいときもある。
毎日が直線じゃなくて、それが当たり前じゃないのに、どこかで直線をもとめる自分がいる。
1日ぐらい、そういう日もあるよ。
そんなふうに思えたらいいのに。
ああ。ほんとうに、「気楽」とのつきあいは難しい。
もしかしたら「頑張る」より、難しいかもしれない。
ずっとずっと「気楽にやりたい」と思ってるけど、「頑張りたい」をやめることができないし。
この社会に生きる現代人である以上、ほんとうに難しいことだと思う。
「気楽」にやるなんて、本当にできる人いるの。
だから今日は、すこし角度をかえてみようと思う。
今日の私は、まっすぐ成長できなかったし、そんな自分を気楽にみてあげることもできなかった。
なんか、そんな自分が嫌だなって思う。ガッカリしちゃってる。
それでいい。
今日の自分は、それだけのことだった。
以上おわり。
しかし、そんな自分もやっぱり、精一杯は生きてるんだ。
ということにしてあげるのはどうだろう。
そんなふうに思ってみようか。
自分が嫌な日。
そういう日はある。
だいたい嫌だ。
んー。それは言いすぎ?半分ぐらいか。
でも、そんなもんだ。
それでも生きる。
それでいいじゃない。
それでいいじゃないか。
「気楽」じゃない自分も、モヤモヤしてる自分も。
そんなもんだ。それが自分だ。
そう思って、そっと今日を終わってみようか。
ああ。
人生とは。
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