【callisto】最も美しい
今回は【cizasi/きざし】を象徴するクマ
【callisto/カリスト】
についてご説明しています。
※当スタジオ cizasi(きざし)についてはこちらから↓
【callisto/カリスト】は
ギリシャ神話に登場する
ニュンペー(下級女神・精霊)から
着想をえて制作しています。
今回はこのcallistoの軌跡と共に
cizasiの【callisto/カリスト】への
思いについても
お伝えしていきます。
※今回の記事には
ショッキングな内容が含まれますので、
読み飛ばしていただいてかまいません。
callistoはイタリア語で
"最も美しい"という意味をもち、
ギリシャ神話に登場する
彼女(callisto)も
その名の通り
とても美しい乙女でした。
__下記ギリシャ神話より__
※諸説あり
彼女は
女神(アルテミス)の従者として
純潔を誓い、
装飾や色恋にも
目もくれず
狩に明け暮れる生活をしていました。
そんなある日
その美しさから
全知全能の神(ゼウス)
の目に留まります。
ゼウスは
callistoが最も敬愛する
アルテミスの姿を借りることで
彼女に近づき
純潔を奪ってしまうのです。
callistoがゼウスの子をみごもり
お腹が大きくなったことから
アルテミスの怒りをかい
callistoは
お供を追放されてしまいます。
さらに
ゼウスの妃である
ヘーラーは
夫の心を奪ったcallistoを妬み
呪いをかけ
callistoを
おぞましい熊の姿に
変えてしまいました。
熊の姿になれど
乙女のままの
心を持つcallistoは
野獣や
狩人たちから命を狙われる
厳しく辛い生活を強いられるのでした。
長い年月がたち
callistoは
森で
ある青年に出会います。
callistoへ
弓を向ける彼は
どこか
ゼウスの面影を纏っていました。
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次回はカリストの息子
Arkas(アルカス)についてお話ししていきます
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