卒論は書き終えたのさ。

卒論、なぜやらなければならないのか全くわからんかった。何よりむかつくのが、こんな文というより文字列でもええんかい。ということ。

ずっと書く気がなかったし、全ての予定より優先度が低かったのが卒論だった。1番連絡を取る友人は大学が違うので提出が11月だか、12月で、しかも製本を含めた完成の期限がそこだったので私よりずっと早く卒論についてぐちぐち言っているのを聞いていたのに。無視して、先延ばしにしていたら、クリスマスイブに1/5に提出せよと、一斉メールが来た。

そうですか。と思って12月は何もしなかった。いつもやる気ある風の友人が一緒に卒論しようと誘ってきた日があって、その日に60字程度書いたものだけしかなかった。

1/1に帰省。妹とずっと見ずに取っておいた今際の国のアリス2期を見る。約束をしていたので、楽しみにしていたが妹は1人で見れないからと1期を見てないらしかった。前回の帰省で見たことないか?と思ったけど、議論がめんどいので1期を全部見たら2日の夜とか、3日になっていた。その合間に2000字程度書いていたので、とりあえず10000字は追加で書こうと思って1/5には13000字強の字数で出した。

私の所属する学部は学べる範囲が少し専門的で狭い。受験の時から親には、もっと広く学べるところにしたら良いのではないかと言われていた。前期は落ちて後期だし、そんなことは考えられずただ落ちないところで少しでも興味の沸くところを選んだ。友人やサークルなどで困ることは何もなく、楽しい大学生活🎶だったが、学業に対して、学べる範囲の狭さは自分にとって障害だった。

だから、今回の卒論もテーマの設定が困った。どうしても哲学的なことがやりたくて無理やり捩じ込んだが、逆に私の専門を捩じ込むことになった。専門じゃないことを70%書いたので、教授からはほとんど何も指摘されなかった。ラッキー⭐︎

しかし、13000字は少なすぎた上に分析というような作業を何もしてなかったので、「これでは誰も納得しないよ・・・。」とメモ書きされていて草
こんな時にやる気を削いでくるのおもろ。1/6だけど今。と思った。結局1/5が提出ではなく、一旦出せよというリミットだった。翌週に本当の締め切り。

もうちょっと前なら友人はサークルのLINEグループとかインスタのストーリーとかでアンケートの回答を募っていた。ああいうのは大抵やらん。めんどい。そもそもちけえ仲間内でデータ集めたのが何になるんだと思う。だから自分はやっていなくて、データもない。ゼミの仲間からもらっていた研究( 笑 )できそうな音声データがあったので良い感じに分析( 笑 )をして、私の卒論を18000字に成長させた。

文系ではあるが、私のゼミはグラフや図、写真を多用する卒論を書く学生が多いので大体ページ数が30とか超えるらしい。でも私は文字ばかりなので、ページ数が少なくそれが気になると言われた。は?

音声を文字起こししたものがあればそれを付け足してもう少し増やせないかと提案される。
数日で書き上げてる私がいうのもなんだが、卒論ってそんなもんですか。ならそれ書けなかったら卒業できませんっていうのやめろ。

結局、文字起こししたものをつける提案は拒否して内容を付け足すことで20000字を超えた文字列を提出した。

まあ、ここまで卒論のこと書いてまだ単位取ってる最中なんで卒業できない可能性とか全然ありますけど。

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