英語の利用シーンごとの鍛え方
人のSkillを3種類に分解すると、
英語の利用場面とは、英語によってコンセプチュアルスキル、テクニカルスキル、ヒューマンスキルを発揮する場面といえる。
法務を日常的な業務とするビジネスパーソンを例にすると、下記のようにこれらスキルを具体化できる。
1.法律業務遂行能力
(0)英語圏のリーガルシステムの学習と事業上関係しうる法律の内容理解(1)事実収集
(2)リスク抽出
(3)リスク対応方法検討
(4)リスク対応方法実施
なお、契約審査によるリスクマネジメントの場合を含め、法律用語は英語でも特別な英語が使われることが多い。契約ドラフトのパターンとそこで使われる英語には一定の規則性があるので、100%になるまで意識的に学習する必要がある。
2.情報収集(業務上のリサーチを含む)能力
(1)適切なキーワード想起の能力
(2)適切なデータベースを選択する能力
(3)適切な情報にダイレクトにアクセスする能力
(4)英語のSpeakingを利用したinputの効率化、Reading, Listeningを利用した情報取得の効率化の恩恵を受ける能力
3.English speakerとの信頼関係構築能力
このNoteでいうHuman Skillは、
https://note.com/citypark/n/nc5990724a1e8
"対人(人間集団)関係構築能力"
ウ-1)対個人コミュニケーション能力
ウ-2)対人間集団コミュニケーション能力
ウ-3)上記を支えるコミュニケーションツール(英語、ゴルフ等)
つまり、
人・集団に好意を向けられるスキル
であり、英語で意思や感情等の伝え合い、人間関係形成をすることになる。
4.知的活動の基盤
ロジカルシンキング、ラテラルシンキングなどの思考と、知識獲得や能力形成を英語で行う。日英双方の観点で知的活動がをするため、思考方法を複線化できる。
5.感性・情緒の基盤
(1)感性・情緒の思考回路を日英で複線にできる能力
(2)英語圏の文化的データベースにアクセスできる能力
(3)英語圏の文化の中で共感力、美的感覚等の情緒を養う。
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