婦人服店見習い21歳男性

婦人服　というのは　僕からしたら縁もゆかりもない

世の男性の大半も　同様な　可能性が　比較的
もしかすると　高いような気が　しないでもないのだが　いかがだろうか

何もなく　ぼんやりと　ただ　たのしく　世界を歩んでいれば　およそ　巡り合うことのない
ものである　ような気がしてならない

けど　実際は　どうなんだろうか

男性　若者　婦人服　バラついたこれらの単語を埋めるピースを探したい　生まれて欲しい

ししししあさっての方向から　思いもよらないほうき星

自分の　頭が（心が）　至極やわらかく　どこまでも　スキップして躍ることを願って。

ある沈殿を少しばかりキャンセル。

サンキュー。　婦人服。

　　　　　　　『婦人服店見習い21歳男性』
　　　　　　　　　　　　　　　　詞 : 林 荘太