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(随時更新)今、あなたに聴いてほしいゴスペラーズ〜#いい推しの日〜

※書けるときに、徒然なるままに愛を綴ります。何曲書くでしょう?また、もしかすると上から目線になってしまっている書き方や、伝わりづらい表現があるかもしれません。申し訳ありません。



オールマイティーエンターテイメント集団。

そんな言葉が似合いすぎる5人の侍、それがゴスペラーズです。

歌、ダンス、演技などなど。各方面から心を奪いにいらっしゃいます。

今回は、5人の魅力が存分に伝わる(伝わってほしい)楽曲をいくつか紹介いたします。ゴスペラーズに興味を持つ人がひとりでも増えたら作者は幸せです。

①永遠に(2000・SG「永遠に」(Radio Editも収録)、「ひとり」(unplugged live version)、「BRIDGE」(a cappella)/AL「Soul Serenade」(Album Version)、「Love Notes」、「G10」、「Love Notes Ⅱ」「G20」、「G25-Beautiful Harmony-」収録)

まずは定番を。この曲、まず収録回数。読みづらい(それは私の裁量のせい)。バージョン違いも含めて英語版以外すべて紹介いたしました。シングルにも3回ほど収録されています。シングルでの最新収録は2011年。リリースから実に11年後のことです。この曲がどれだけ愛されているかがよくわかりますね。

デビューして3年目には「笑っていいとも!」のコーナーレギュラー、5年目には「ニュースステーション」のテーマ曲の担当と、順風満帆に見えたゴスペラーズ。
ライブの動員は伸びるものの、CD売り上げの壁に直面。そんな中で発売されアルバムと合わせじわじわとロングヒットを記録、ついにゴスペラーズの名が日本中に広がったのです。

「あなた」の存在の尊さを描いた歌詞と、まさに包まれるかのようなハーモニー。人間の声の、心の温かみの神髄がここにあるような気がします。大切な人へ贈るプレゼントのような、今改めて噛み締めていただきたい曲です。

実はつい数週間前、あのキヤノンから「永遠に」のVR映像が出ました。ビルボードライブ東京の最前列で5人を観ているような感覚が味わえる、音楽コンテンツとしても映像コンテンツとしても素晴らしすぎる動画です。ちなみに新録です。皆さまぜひ。

②ひとり(2001・SG「ひとり」、「Get me on」(Live)、「ひとり/From THE FIRST TAKE」(配信SG)/AL「FRENZY」、「Love Notes」、「G10」、「Love Notes Ⅱ」、「G20」、「G25-Beautiful Harmony-」、「アカペラ2(初回限定盤)」)

こちらも外せません。ゴスペラーズといえばこれ、という方も多いでしょう。やはり収録回数がめちゃくちゃ多いです。

こちらは永遠にがヒットしたあと、「告白」をはさんで発売された完全アカペラのシングル。まっすぐに心を揺さぶる至高のラブソングです。特に、全編でリードをとる村上てつや氏の歌唱力を余すことなく楽しめます。ファルセットは何度聴いても鳥肌…!さすが裏声おばけ
そしてベース、ハモリにまわる4人が紡ぐゆらぎつつ揺るぎのないメロディーにもぜひ心を奪われてほしいです。

今おすすめなのはTHE FIRST TAKE!5人の声だけで乗り込むなんてカッコよすぎませんか?TFTのいいところはシンプルなところ。誰がどのパートを歌っているのかが非常にわかりやすくておすすめです。現在1222万回再生超え…!

↑酒井さんの顔隠れてるの今気づいた…サムネェ…

③PRINCESS☆HUG(2015・SG「GOSWING/Recycle Love」C/W)

ここからマニアックな曲も入ってきます。この曲はどうしても紹介したかった…
なんといいますか…非常にMellow Mellow romantic loveです。(説明放棄すな)
自分だけのPRINCESSとの一夜の逢瀬を描いたこの曲。おとぎ話のようで、ひたすらに甘々。私は恐らくライブで聴いたら失神します。

この曲は全員リードがあり、ひとりひとりのPRINCESSへの振る舞い方の個性が分かる気がします(個人の解釈です)。
リード部分が多いのは作者でもある安岡優氏。とにかくこの曲での歌声が甘いんです。紳士的で色気たっぷりに歌う安岡さんはまさにPRINCE☆とろけてしまうような求愛ソングもゴスペラーズの大きな魅力なのです。

この曲、残念ながら現在は公式映像の公開がありません…(以前はライブダイジェストに収録されていましたが現在非公開)
収録DVDは
・ゴスペラーズ坂ツアー2017 ”Soul Renaissance”
・ゴスペラーズ坂ツアー2022 “まだまだいくよ”

です。私は半分この曲のために前者のDVDを購入しました。スタンドマイクの前でカレー華麗に歌い舞うスーツ姿の5人を観ることができます。あなたもPRINCESSになりましょう♡

④うつぼかずら (feat.ゴスペラーズ)(2007・AL「The Gospellers Works」、Fairlife「パンと羊とラブレター」)

ここで外部作品を勧めてしまおうと思います。(!)ですがゴスペラーズのアルバムにも入っていますのでそんなに探しづらくはないかと…!

Fairlifeという浜田省吾さんが所属する音楽制作チームのアルバムへのゲストという形で参加した楽曲。ちなみにこのアルバム、ゲストボーカルがかなり豪華なので気になる方はぜひ…!

この曲のポイントは不思議な世界観。「あの女」に強い怨念を抱く主人公の執念と人間の性がドロッドロに描かれております。
もっとこちらに来てほしい。私だけのものになってしまえ。…というような歌詞、そして楽曲ほぼ全編で歌われる呪文のようなフレーズはかなり強烈なインパクトを放ちます。こちらがこのまま罠にかかってしまいそうな妖しさたっぷりのこの曲、私は病みつきになって一時期1日3回は聴かないと落ち着かない身体になりました。ゴスペラーズの妖艶さを楽しみたい方には強く強くお勧めいたします。

(筆者は村上さんが女性目線の歌詞を歌うのにとてもとても弱い
(荘厳に歌う黒沢さんのパートでいつもゾワッとする、神話の語り手のような感じ)


⑤Beginning(2000・SG「告白」C/W、AL「G20」)

続いてはカップリング曲から。ひじょ〜〜〜〜に人気が高いです。
①②の系統に近い、王道の純愛ソングで、ざっくり説明すると
「君」と過ごせたここまでの時間への幸せを噛みしめ、「君」を愛し続けるという決意を新たにする
という曲です。
この曲では、酒井さん、北山さんご両人の冬の空気のように澄んだ歌声が響き渡ります。酒井さんがクリスタルボイスなら、北山さんは清流ボイスという感じでしょうか。

※北山さんはベースを担当されることが多い(ひとり、永遠にもです)ので、初めて高音を聴くと驚くと思います。ほんっっとうに美しいです。筆者は初めて視覚情報なしで聴いた時「こんな声の人いたか…?」としばらく考えました。

このお二人の美しいソロパートが聴ける曲は多いですが、その中でもこの曲は至高だと思っています。

また、この曲のハモリは個人的感覚ですが耳に層となってスッと入っていく感じがしてとても心地良いです。

温かなハーモニーと愛で包みこまれるような、なんとも幸せを感じる楽曲です。ゴスペラーズの美しいラブソングを楽しみたい方には確実にお勧めです。

(いつか結婚式で使いたいですね。これを使うためには結婚式を11〜12月にしなくては…!(何の使命感))

(この若干怖いジャケットを買ってみたら美しいラブバラードが入ってるんだもんな…ギャップ萌えですね)


今回はここまで。これからもこの記事は加筆修正して「私が勧めたいゴスペラーズ大辞典」な感じにしていこうと思います。拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。これからもお楽しみに!

最後に…


ゴスペラーズはいいぞ!


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