職場の給食

僕が働いている「障害者就労継続支援A型事業所」では、栄養管理の観点からお昼に給食を提供している事業所が多いです。行政が定める「障害福祉サービス」の中に「食事提供加算」という項目があり、事業者にとってもメリットがあるからでしょうね。

ただ、この食事提供加算の対象となる食事は、原則事業所内で調理したものとなっていて、仕出し屋さんの出前のお弁当などは対象になりません。ですから、会社によっては給食調理室を設けていて、調理員さんがいる所もあります。

僕の勤めている事業所は普通のオフィスビルにあって、給食調理室が作れないので、株式会社ジョイントという病院食や在宅の栄養管理食を作っている会社の冷凍弁当を採用しています。

それを会社の冷凍庫で保管していて、毎朝20食ほどが入る大型の電気ヒーター式の蒸し器でお昼まで温めています。これも「事業所での調理」と解釈されるので、この方式を採用している福祉事業所も多いです。

その辺、もうちょっと柔軟になってくれてもいいと思うんですけどね。(^_^;)

ちなみにこのお弁当は税込540円で、毎月の給料から天引きです。10月から消費税が上がる予定ですが、福祉施設などでの食事提供は軽減税率の対象で、8%のままになる見込みです。

本当は、消費税増税自体ありえないんですけどね。

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