VEN VARIATION(便のバリエーション)

※クソベントカレンダー2022の記事です。

※この記事は食事と共に読むには適さない話題を中心に取り扱っております。お食事の際はお気を付けください。

みんな~! 元気にうんち、してますか~!?

 自分はできてません。
 幼少の砌より便秘と付き合い早ウン十年(うんちだけに)、便秘が日常になるあまりに下腹部にデカいしこりができているにもかかわらず「うんちが溜まってるな~💦」としばらく放置して破裂しそうになったことすらあります(その後無事に取ってもらいました)。
 めちゃくちゃ便秘です。何にもしてないと一週間に一度出るか出ないかがザラにあります。一人暮らしの頃は消費期限がヤバそうなものを食べて腹が痛くなったときにようやくまともと名高いバナナ型が出てくる程度で、普段は尻を傷つける石の如き便しか出ません。
 しまいには「あれ……? 前回の排便いつだっけ……? 確か二週間前……?」みたいなことが当たり前になってしまいました。そのことをツイートすると「二週間出ないのは流石に病院に行け」「便秘の末に血反吐吐いた親族がいるので心配」などのツイートをいただき、ビビって肛門科や消化器内科にかかるなどしているわけです。

排便記録を付けたい……でも……

 医者にかかるとなれば大事なのが記録です。いついつこんなときに調子が悪くて困ってるんです、頻度はこのくらいです。診察でそれを伝えられたらスムーズですね。
 でもよお……記録ってのは難しくってよお……。
 自分しか見られないローカルなメモを取るにしても、そもそも自分しか見ないしな……というモチベの低さ、そしてメモにタイムスタンプがついて「いつ何を記録したか」が分かるようなアプリが意外と少ない。
 え? 何? メモアプリなんていくらでもある? うるせー! 開かなかったら終わりなんだよ! メモの為だけにアプリ開くのめんどくせえ! あとPC・スマホ・iPad全てでサクッとタイムスタンプ付きで記録してえんだこっちは!
 ……とまあワガママ生命な自分は「とにかくいつでもどこでも動線としてもモチベとしても簡単に開ける上にタイムスタンプが自動でついてくれるものにメモしとこう」となります。なんて、そんな都合の良いアプリが……

そうだ! Twitterで排便報告しよう!

 ある~! Twitterという最高お手軽メモアプリがある~!
 よっしゃ! 給金発生排便報告フォロワーもいることだし、自分も今からTwitter排便報告部や!
 そうと決まればあとは簡単。Twitterで「うんちした」と言えばいいだけです。しかしTwitterは日夜ツイッタラーに寄り添う存在。当然お食事中も見ているわけだし、そもそも下ネタちょっと苦手……なフォロワーもいます。そういう人たちに一応配慮はして直接表現は避けたい、でもこちらは健康の問題もあるのでできれば排便報告にその様子までつけておきたい……。
 そんな揺れる気持ちが自然と作り出していたのが、Twitter排便構文です。

ツイートから分かるさまざまな排便の様子

 ということでやっと本題に入りました。この記事は六丸の排便報告ツイートから見る排便報告のバリエーションを紹介する記事です。
 皆さんは各位これを読んで六丸の排便の様子を知ってください。知らなくていい人も読んでしまった時点でおしまいです。諦めてください。

”from::_ro_ku 便”で検索すると排便ツイートがいっぱい

 まず、検索すれば一発で排便の間隔が分かるように排便報告ツイートの定型文を決めました。ここはシンプルに「便」です。「便」と入っていれば大体排便報告。たま~に別の便も混入する可能性がないでもないがまあそれは自分が見て分かればいいのでよし。これ排便報告じゃないな、というのくらいは自分で分かるし。
 感想がつくこともありますが、毎回の排便に感想を湧かせるほど心豊かではないので何か言うほどのことがあるときだけついてます。
 あとはもう、「便」の言い方。そこから大まかな様子が伝わるようにしています。

Case1:「!」がつく

元気な便

 これは快便に近いとき、お腹や出てきたものの調子が良いときに付きます。
 ケツを痛めなかった、残便感も少なくスッキリした、便意に痛みが伴わなかった等々。良いですね。
 これの派生として「ッ!」があります。より大きな達成感を意味します。

Case2:「……」がつく

元気がない便

 こちらは「!」と対照的、排便に困難が伴ったときの様子です。
 お腹が痛い、ケツが痛い、残便感があるのに出ない、便の様子が硬い or 緩すぎ等々……苦痛と困難を意味する記号ですね。
 尚、これの派生として「……ッ」があります。より大きな困難の波を意味します。排便報告における「ッ」は勢いを表す符号です。

Case3:「……!」の組み合わせ

便と戦っている

 「……」と「!」の組み合わせ、「便……!」のような使い方の場合、Case1,2の両方を含み、排便に困難が伴ったが、最終的に概ね健康的な排便となったことを表します。
 メチャクチャケツが痛かったけどスッキリした、たくさんいきんでちゃんと出た、喉元過ぎれば尻の痛さを忘れるくらいの爽快感と達成感です。
 もちろんこれにも「……ッ!」の派生があります。

便との戦いの波乱

Case4:「……便!」

含みのある便

 ちょっと良い淀んでますね。これは「出るには出たが、なんかちょっと……」なときに使います。出たけど残便感あるなー、とか、もうちょっと出なかったのか? なんか量が……とか、何か不安がある……そんなときかも。そうだっけ?

Case5:「……?」

戸惑っている便

 えっ何? なときに使います。便に「えっ何?」なときあるの? ある……。
 もうニュアンスです。察してください。ちなみに二つ目の方のなんか困惑してる排便はこのような理由でした。

難しいね、便

他にもたくさんあるよ

 他にもたくさんあります。でもまああとはここに挙げるほど具体例がなかったりしてその時々です。「便・急流直下」くらいはあるか。メチャクチャお腹を下してるときです。そんな感じです。

なんでサブタイトル風の便を?

 どういう気持ちだったのか全然分からないときもあります。

大事にするために記録しよう、腸の健康(しなくてもいい)

一瞬一瞬の便に全力な姿

 いかがでしたか? これであなたも六丸の排便報告ツイートを読み解けるようになったかと思います。呪いみたいですね。
 みなさんはこんな風にハイコンテクストな排便報告ツイートをする羽目にならないよう、腸の健康を大事にしてください。
 では。

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