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蓮ノ空と金沢とボクと

みなさん、こんばんは
ちーくゎーさーです。

蓮ノ空の聖地、金沢について率直にどこが好きか語ろうと記事を書いてみました。しかし、改まって書くと実在性が足りないな?と感じて多分伝わらない。
なので今回、敢えて1つ1つの聖地、自分の住んでたところにコメントしていく形式でやってみることにしました。

金沢の生活と彼女たちを、同時に感じられたら幸いです。


金沢駅
金沢駅あらゆる始まりと終わりの場所。学校の登下校、買い物、オタクの出迎え、ライブ遠征の出発、帰路、地下ホールでの練習、ここに来た数だけ思い出がある。私立蓮ノ空女学院は全寮制なので、朝のバス待ちみたいなニガい思い出が無さそうなのは少しうらやましい。



金沢フォーラス
学生の庭のひとつ。オタクは5F以上しか使わないらしい、とか言ってたら一時期は蓮ゲマあるから4Fも使われていた。6Fスタバ前は金沢駅前を一望でき、若者の溜まり場にちょくちょくなってる。待ち合わせは「やかん前」!



近江町市場
よく言われてるけど、観光地化した今は市民の台所では無かったりする。じゃあ市民にとっての何かというと、カニとか旬のそこそこ高級な食材を買う為の場所。彼女たちにとってもボクたちにとっても、トクベツな場所になっているのだ。ちなみに案外、地物のお魚は限られている。その辺は考えない方がいいらしい。



ひがし茶屋街
終始一貫して観光地。その意味では彼女たちの息づきをボクはあまり感じられてないけど、逆に蓮が始まってから来る機会が凄く増えた。金沢を改めて気づかされた場所かもしれない。彼女たちの存在は、地元の人にとっても新鮮なのだ。



山代温泉
要はゆのくに天祥。半分旅行みたいな合宿で、県内の施設を選ぶ辺りめぐちゃんは地元が結構好きそう。限界学生してたボクはチャリで凸って総湯巡りしてた。山代というか加賀温泉郷だけど親が一時期住んでたり、友達が巫女さんのバイトしてたり、何かと周りは馴染みがある。文化的でいい経験を積むのに温泉街っていい場所なのかも。あと花帆ちゃんは月うさぎの里にも行っててほしい (個人的願望)。



徳光海岸
我らが夏めきペイン海岸。石川県の海辺といえば他にも内灘があるけど、自分は元々こっち派。近くに風呂もある。今年はここで海水浴するファンも現れるのだろうか。



健民スポレクプラザ
ジツはスケート以外もできる公共施設。
スケートやってた友達にちょくちょく遊ぼうと誘われたコトあった気がするけど、結局蓮を知るまで一歩を踏み出せなかった。あの時に遊んでいたら、また違った未来があったかも知れない。



香林坊
市街で遊ぶといったら、個人的には駅前よりもコッチ。香林坊大和での買い物は少しオトナに近づいた気分になれる。百貨店に行ったみらくらの2人もおそらくそういう気持ちだったんじゃないかな。でも何だかんだB1Fのお菓子コーナーとかで無邪気に楽しんでそう。屋上よりもデパ地下派。




兼六園
観光地あるある、観光地あるからと言って地元民は行かない。の、最たる例。しかし兼六園は「四季」がどこよりも楽しめるので、それを感じたくなったとき急に行きたくなる。金沢市民の、まさしく庭なのだ。



金沢城公園
コッチの庭は広すぎ。だいたい兼六園のついでになってる感覚ある。しかし、ツバサ・ラ・リベルテを聴いてからトクベツな場所になってしまった。雨の日の芝生は本当につめたい。


片町、竪町通り
学生の庭のひとつ。写真は片町スクランブル(大きい方)。蓮ゲマ出来るまではオタクショップといえばココの並びだし、打ち上げもココのお好み焼き屋、服あれば靴もある、集合は入口のマクドナルド、……。比較的最近は片町きららがアツい。なお彼女たちはフォーラス派。蓮からのバスは香林坊を通らないのかも知れない。



卯辰山見晴らし台
彼女たちの約束の場所。そして、ボクにとって奇跡が軌跡になった場所。ただの夜景が綺麗な展望台、と言うには昔から人の惹かれる場所。ジツは昔、金沢サニーランドという複合レジャー施設があった場所。よくよく思うと、あの場所ほど金沢で色んな想いが詰まった場所は無いかも。ここで出逢ったみなさんに感謝。またお会いしましょう。





1.距離感の正体

好きな作品の新たな舞台が地元になった。ラブライブ!サンシャイン!! を知ってからずっと憧れていたことは、ボクにとって現実になった。しかも、つい最近に彼女たちは進級したらしい。わぉ。
では実際、沼津の時と較べて感じ方がどう変わっただろう。意外なことに、実在性が物凄く強くなるとかは無かった。寧ろ、絶妙な距離にあると思っている。
全寮制の学校だったり、自分の今の環境というのもあるとは思うが、それ以上に「地元の強豪校が甲子園出るんだって」くらいの距離感が思っていたよりも絶妙なのだ。地元に家系の某ラーメン屋があり、そこには某私立高校選手のサインが飾ってあったりする。店先にアクスタ飾ってあるのと同じような感じで鎮座している。これくらいの距離感。あと知り合いだったり身内がそこに登校してたりするのだが、これが生活に直結するかというと、たまーにまあまあするくらい。というか日々のスクコネの方が直結してる。メタな言い方、蓮の製作陣がどこまで狙っているのかは分からないが、「私立蓮ノ空女学院の実在性」は絶妙にリアルすぎて逆に近すぎない状態にある。少なくともボクはそう感じた。
じゃあ遠い存在かというと、そうでもない。本当にさやかちゃんっぽい子がひたむきに練習してる場面を健民スポレクプラザではちょくちょく見かける。金沢フォーラスを歩いていると、花帆ちゃん辺り目をキラキラさせて買い物楽しんでそうだなあと思う。浅野川の川辺を散歩してそうな綴理先輩を感じたことがあれば、金沢城公園の広さに梢センパイのトレーニングメニューを思うこともある。医王山で渓流釣りした時は瑠璃乃ちゃんの休日を追体験するし、めぐちゃんは金沢で刺激的な毎日送れるのだろうかと少し心配になったりする。そこらじゅうに彼女たちを感じるところはある。感じる機会こそ増えた。しかし解像度が増すことと距離感が近くなることは決してイコールではなかった。彼女たちの距離感、いわゆる "実在性" を最も実感するのは、あのスクールアイドルコネクトによるものが大きいんじゃないかなとボクは思う。
聖地があることで「現実の距離」が設定され、それがリアルタイムの配信によって「心の距離」ごと一気に縮めてくる。聖地コンテンツでありながら、それが先導をせず文字通りの "舞台、聖地" としている。その強固な土台で披露されるものが数々の "実在性" であるところに、蓮ノ空の魅力があるのだろう。


好きな作品の新たな舞台が地元になった。それは最初「奇跡」と思ったが、案外トクベツなものではなかったのかも知れない。しかしそれは今「軌跡」にあるものになっている。この先には何があるのだろう。彼女達と、今、走りたいね。


花咲くまであと6日
─ Blooming with YOU ─

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