見出し画像

アイデンティティの今昔

Facebookを始めた時、こんなにも簡単に自分のホームページのようなものが作れることに感動して、夢中になって投稿していた。が、その後、ブログやインスタ、ツイッターなどなど、様々な物に触れ、投稿する事が日常となった。

ある人は、本名で写真もタレントみたいにポーズ決めて、ある人は猫の写真だったり、開示方法には差があるものの、以前は、私はこの私一人です、という形だった。
今は少し様子が違う。

本名のアカウントは少なくなり、若い人はほとんど本名ではない。複数のアカウントを持つのが普通である。
自分が、誰であるかどうかよりも、どんな人なのかが重要で、その人がフォローされているかどうかが、大事なこととなっている。
そして、YouTubeなら、誰であるかは明かさなくても、多くの人にフォローされれば、収入を得ることさえ出来るようになった。
もはや、名前は、自分で好きに名乗るものとなっている。
もちろんそんな自分も、流行にのって、本名ではない名前で様々な所に、日記的な物を開示している。自分の中にいくつものチャンネルを持つのが、今を生きる処世術の一つにもなっているかもしれない。こっちの自分が壊れても、あっちの自分が元気なら良い、というような、、。
皆さんは、いかがでしょう?

by デコポン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?