逃避行/amazarashi 2020.7.29

22曲目は逃避行。

「地下鉄にへばり付いたガム踏んづけてもう何もかもが嫌になった」って歌い出しがすごいなと思う。amazarashiは特に歌詞が好きなんだけど、こういう言葉選びが好きなんだろうな。

小説の一行目みたいに、歌い出しってすごく重要だと思う。『光、再考』の「もし生まれ変わったらなんて言いたくない」だとか、『風に流離い』の「彼女に振られたんですよ、と心療内科の先生に相談したら自業自得だと説教されて帰された」だとか、amazarashiの歌い出しは独特で魅力的だ。一番好きなアーティストは?と訊かれたら答えるのは容易じゃないけど、歌い出しが一番好きなアーティストは?だったらamazarashiって答えるだろうな。まあそんな限定的な質問されることねーけど。

ピアノと空間系のエフェクターかけたギター、すごくamazarashiっぽい。

(以下恥ずかしいので伏せます。アイスでも買うわ)

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