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テトラ開発室#7【世界観】フォワードとは


テトラ開発室では、シトロンワールドの世界観などについて紹介していきます。

テトラ・ガラニス
フォロワーにスク水を着させられた。20なのに。
シトロンワールドについておしえてくれるよ

第7回

フォワード

"Move Forward"
前進、進歩といった意味の言葉。

我々の世界では、「シトロン」が発見された。自在に状態変化を起こし、質量保存さえも無視する物質。そんなシトロンを資源に特異に発展した大陸、それがフォワード、我々の住む世界だ。ああ、シトロンについての詳細は第4回を見ると良い。

フォワードは複数の都市と、旧人類が築いた無数の遺跡が共存するいびつな大陸。
シトロンマテリアルは体積保存の性質を持つ無限のエネルギー源であり、それゆえフォワードはエネルギー問題とは無縁の生活が送られている。また、シトロンマテリアルのガス化の性質から放電灯が普及し、いたるところでネオンの輝く風景が広がっているのも特徴だね。
都市部が繁栄する一方、遺跡はリリムという危険因子から未開拓な場所が多い。しかし更なる文明の発展のためには遺跡の調査が必須。そんなフォワードには我々「探索者シーカー」という存在がいる。

研究施設である「ジェノシス」からクエストのような形で依頼や探索許可が出され、探索者の資格を持つ者はそれを受注し探索に臨む。まあ、元手さえありゃアルバイト感覚で出来ちゃう仕事なんだけど。

探索者になる理由は様々。生活や遊びなどの金の為、ってものもちろん、単なる暇潰しや、スリルを求め探索する者までいる。探索者システムは自己責任のスタンスだから、ルールさえ守っていれば基本自由に活動できる。

おっと、主な収入なんだけど、指定のリリムの討伐や遺跡調査報告の報酬、調査や自由探索で手に入れたアイテム換金などがメインになる。特にリリム由来の素材は需要が高く、報酬も良い。
ジェノシスはそれらと独自の技術を使用してフォワードの技術発展に貢献している。フォワードにはこれらのシステムがあるが、もちろん他の産業も発達している。
世界の様子は都市探索できるようになったら見ていってほしいな。

しかし、ジェノシスが統括する探索者システムの目的は「真理の探究」。もちろんその理念に共感して探索者をやってる者もいる。私とかスイちゃんとか、ララちゃんとソフィとかがそう。彼女らについてはまだ紹介してないね、いつか紹介するよ。

遺跡にはシトロンを活用した、現在の人類以上の高度な文明の遺物や、まだ見ぬ素材が眠っている。それらを発見することで、過去にどのようなことがあったのか、我々はどのように今の暮らしを手に入れたのか。そんな知的好奇心を満たすべく活動しているわけだ。シトロンのおかげで人類全体の生活水準が高く、なおさら探究心が高いからね。

フォワードというより、探索者とジェノシスについての話がほとんどになっちゃったね。まあ、探索者としての人生を楽しむなら、ここらへんが大事になってくるだろう。


次回はシトロンのキャラクターについて紹介する予定だよ。
ん?キャラクター?何かおかしいかい?観測者プレイヤーから見れば私もみんなもキャラクター、ってことだ。てなわけで。乞うご期待!


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