見出し画像

テトラ開発室 #4【世界観】シトロンとは

テトラ開発室では、シトロンワールドの世界観などについて紹介していきます。

テトラ・ガラニス
グレガリアスのシーカー兼研究者兼etc…
シトロンワールドについておしえてくれるよ。

ん?DM……?ああ、都築のテトラさんからだ。

なになに?「テトラ開発室のイラスト、継続無理ぽ……」
なるほど。

仕方がない。てなわけで今回からnoteで描くことになったよ。
テトラ開発室では引き続き、シトロンワールドについていろんな紹介をしていきます。

第4回

シトロン

今回はテトラさんとおそろの「4回目」なので、今回のテーマは作品の根幹である「シトロン」だ。

シトロンはご存じの通り、フォワード(この世界)のあらゆる技術の根源となったエネルギー物質。シトロン発電、シトロンエンジン、シトロンネオン、シトロンバッテリー。
シトロンはリリムから生成され、我々はコアをリリムのコアを利用しシトロンマテリアルを…そうだ、まだリリムについて話したことが無かったんだ。そのうち解説するよ。
とりあえず、シトロンという、リリム由来のエネルギーがある、ということを頭に入れておいて。

このシトロンの技術を独占しているのが、テトラさんが世話になってた研究施設である「ジェノシス」、および上位組織の「ARKアーク」。
皆が学園で習った通り、シトロンによる産業革命は約20年前。でも、シトロン自体はいつ発見されたものなのか、正確にはわからない。

ジェノシス研究者の中でもシトロンの歴史については不明瞭なんだ。シトロンにまつわる出来事は、まるで歴史がすっぽり抜けたような…なんて聞いたこともあった。

いずれにせよシトロンの有益性は変わらないから、現在はこう広く使われているんだ。

シトロンの詳細

正確に言うと、シトロンは物質とは言い切れないんだ。物理的、哲学的な「物質」の定義に完全にはあてはまらない。存在はしているし、観測、制御はできるのに、粒子が確認できない。そんなものをどう扱うかというと……
シトロンは特定の条件を満たすと物質と原子、分子レベルで結合する。
……というか、物質が特異的に変化する。

このようにシトロンによって変性した物質が「シトロンマテリアル」なんだが、皆が学園で習った通り、シトロンと同じく体積保存の特徴を持つようになる。つまり質量保存の法則を無視した、既知の物理法則に当てはまらない特異的な物質なんだ。
このシトロンマテリアルは、特殊な機器を介して信号を送ることで特定の状態変化を起こすことができるようになる。
シーカーの持つ「ArmoND」にはこの機能が搭載されているんだ。
我々が探索に赴くフィールドには自然発生したシトロンマテリアルや、それを利用した機械が見つかることがある。使い手次第で有効活用できるかもしれないね。

先に挙げた特徴から、シトロンマテリアルは無限に等しいエネルギーを生み出すことができるようになり、この20年でフォワードは旧世代でいうところの「近未来」を手に入れたんだ。

と同時に、あらゆる産業においてリリムから得られる資源が不可欠になり、リリムを狩る「シーカー」が必要不可欠に。危険な仕事だけど、大丈夫!シトロンとArmoNDがあるからね!……そうだ、ArmoNDについてもいずれ解説しなきゃだね。

てなわけで、これがシトロンというものの簡単な概要になるよ。といっても、これを見ているキミは主に「ArmoND」でシトロンを活用することになるだろう。またその解説で詳細を書こうと思ってるので、更新を待っててね!


次回テーマは「リリム」かな。
Twitterなどでもまだ公開していない概念なので、乞うご期待!
フォロー、スキ!で応援してね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?