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9/7 AC取外し

まずはガス抜き。
当初エアコンガスは回収する必要があると思い込んでいた。なぜならばフロンガスだから、放出したらオゾン層に穴をあけてしまう。
そこで、車が不動のため、出張での回収が可能か業者に問い合わせると、回収器材はでかいため、出張ではやっていないとのことだった。というか、そもそも回収してないっすね、みたいな回答だったため、よくよく確認してみると、今の時代はフロンガスなど使っていないため、回収の必要がない、、、らしい。これについてはまだ詳細を確認していないが、現段階における解釈としては、その方が都合が良いため、それ以上は調べずに気持ちよく大気に放出することにした。にしても、ホースを接続する必要はありそうだ。そこで、カーエアコン用のメンテナンスキットの購入を検討。アマゾン等で安いのがでているが、口コミを見るといまいち頼性に欠けている。
安物買いの銭失いだなどの書き込みも結構あり、頼性が高いであろう日本製を探すが、本当にプロが使っているようなモデルはまじで高い。こういったニッチな製品は、めっちゃ安いか、まじで高いかの両極2択であり、結構いい感じの中間てきな存在というものが欠落している。こういうときは、日本製でありながら、リーズナブルな価格展開をしており、なおかつ頼性もかなり高い位置にあるアストロプロダクツだ。ということで探したが、頼性の評価がそこまで高くないようだ。店でも探したが、ちょうどよいのがなく、結局最低限の予算でガスだけを抜くことに専念することにして、1500円の低圧側へのガス注入ホースを購入。いざガス抜き。いい感じにガスが抜けた。コネクターもぴったりだ。おれって天才と思っていたところ、なんか釈然としない。これってもしかして、高圧側が独立になっていて、こっちからも抜かないとダメなのでは、、。
調べてもそこまで詳しく、具体的に教えてくれるサイトはなかなかない。そんなときに頼れる新しい友人がChatGPT だ。“もしかして、低圧側抜いても、高圧側って影響しない?”とフランクに聞いてみると、そのとおりです。低圧側から”ガスを抜いたところで、高圧側にはなんの影響もありません。“とドライな返答が返ってきた。ということで高圧側も抜く必要がある。コネクターが違うので結局フルセットのマニホールドホースセットを購入することに。まあ、ガスを入れるときのことを考えると持っていても損はない。バキュームポンプはどうするか、悩んだ結果、とりあえず今いらないものは購入しないとのコンセプトのもと、ホース類だけをアマゾンで購入。安いなかでも少しでも宿頼性の高そうなのを選び、ポチる。しかし、届いたのはとんでもない代物だった。クイックコネクターは確かに車体側にちゃんと装着できる。だがしかし、マニホールド側のネジがどうしても合わない。マニホールド側にもクイックコネクターが装着できるようなので、そうしてみると、今度はどうやっても車体側が接続不能。取説をみても、これとこれをつなぐ、アトハガンバッテネ、というニュアンスの超絶適当な説明しかないため、解明不可能である。というか、私の頭でどれだけ考えても絶対に接続することはできないので、これは不良品であると断定した。でもただでは引き下がれない。そこで、高圧側のコネクターにホースのみ接続したらどうなるかやってみると、ガスを抜く作業はできるようだ。
高圧側には蛍光色のオイルが入っているため、ペットボトルに回収できるよう工夫して接続し、ガス抜き作業を実施した。そしてそのホースをあたかも使ってないかのようにふき取り、箱に戻して返品。
がっかりした気持ちと引き換えに作業は完了した。それくらいの見返りがあってもいいだろう。
これでガスは空なので、ホース類を取外し、ラジエーター取外し前に、ACコンデンサーの取外しに成功。外したコンデンサーはキャビンに保管した。
その後、コンプレッサーに接続されている配管を取外すものの、六角ボルトがやたら固い。エクステンションかましてなんとか回したが、締め付けトルクに注意が必要だ。

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