1000万円のディナー1回より、1万円のディナー1000回のほうが幸福の総和は高い、ってそれ本当?

一つの幸せに人生をつぎ込まない。幸福は逓減(鈍化)するので、一点集中で追求するほど効率が悪くなる。1000万円のディナー1回より、1万円のディナー1000回のほうが幸福の総和は高い。また単独の幸福は、失われた時のダメージがでかい。幸せの発生源を最低でも3つ持つとよい。
小さい幸せをたくさん持つと、最もコスパが良い。朝ごはんが美味しいとか、日向ぼっことか大事。たまにアクセントにデカイ幸せを入れる

[引用元]とりあえず最短距離で、幸せと充足を求めるためのアレコレ

……もっと具体的にリアルな例に落とし込んで説得して欲しいんだよな〜。言葉としてまとまってるけど、根拠がない。例えば「1000万円のディナー1回より、1万円のディナー1000回のほうが幸福の総和は高い。」って言うの、ほんとかな? まず1千万円の食事にリアリティがなくて、1万円の食事×1000回でも凄すぎて、これでうんうん、て言ってる人がいたとしたら、それは詐欺師耐性ゼロですし、デフレマインドのウイルス源ですね。
僕の感性で言うと「1万円の東京ディズニーランドに1000回行くよりも、100万円のディズニーワールドに一回行く方が、金銭的には1/10に抑えられているにもかかわらず、幸福度は高い」と思います。
こんな内容が俊尚キュレーションに引っかかり、みんなでいいねいいね言い合ってるのを見るとモヤモヤします。僕の感性がおかしいのかも知れませんが、本当に小さい幸せの和の方が人生幸福なのか、詐欺師的な柔らかい言説に言いくるめられる前に論理的に考えた方が良いと思います。
あと、その下の方のセクションで、「金銭よりも人間関係に投資する」とありますが、生きていればわかるかと思いますが、人間関係はお金のかかるものなので、ここもなんか意味があるようで意味のないことを言ってるように思えます。

#佐々木俊尚 #ポジティブシンキング脳 #安物買いの銭失い #デフレマインド

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