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電子書籍のコンテンツについて

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2014年7月の記事一覧

電子書籍のコンテンツについて~KADOKAWA/アスキー・メディアワークス編~

KADOAKAWAグループ故データ作成はBOOK☆WALKERが担当している。グループ内でも最初は電子化に対して対応が遅いグループにいたが、最近ではグループ内でもエンターブレインと共に「単行本で印刷書籍と差をつけない」ことに注力している出版社となっている。販売は最速がBOOK☆WALKERで以後本棚連携をしているところ、していないところなどの条件により1か月程度販売に差が開くことがある。同日発売作

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電子書籍のコンテンツについて~一迅社編~

販売頻度と価格:有名タイトルの同日発売には積極的(ゆるゆり、かんなぎなど)。その他の作品については出せるときに出すのが基本スタンス。価格は数百円単位で印刷書籍より安い。

収録内容:以前は巻末の解説などが含まれないことを明記するなど、よりマンガパートに限った対応であることが多かったが、最近はそのような制約も少なくなり、カラー原稿はカラーで収録など電子書籍ならではのコンテンツの売り方をしている。但し

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電子書籍のコンテンツについて~秋田書店編~

ソク読みを運用しているデジタルカタパルト( http://digital-catapult.com/ )を電子化のパートナーとしている。そのためか印刷書籍と同日発売となる作品もそれなりに多い。EPUBでの提供に注力しており、eBookJapanなど特別なコンテンツを必要とする場合リリースが後手に回ることが多いのでほしい作品がある場合には事前のリクエストやリマインドはしておいた方が良い。

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