シニアボランティアの皆さんと

 昨日は町内でシニアボランティアの活動をしているNPO法人の役員の皆さんと話をする機会がありました。
 この団体は地域の福祉関係者が中心になり結成したボランティアグループがベースになり、退職者や主婦の方など時間と気持ちにゆとりのあるアクティブシニアに加入を呼びかけ、平成16年にNPO法人「びえいくらしの助けあい」を設立し、美瑛町内で活動しています。
 前日に大同生命厚生財団の事務局の方から、地域のシニアボランティア活動の様子や助成金の申請予定について照会があり、その話の内容をお伝えするとともに、今年度の活動について話を伺うことができました。

 平成25年頃から「びえいくらしの助けあい」さんの助成金の申請などのお手伝いをさせていただいていました。平成26年度には大同生命厚生事業団の「シニアボランティア活動助成」の採択を受けているのですが、申請窓口が私だったこともあり、今回事務局の方が連絡をくれたようです。
(下のPDFは大同生命厚生事業団のホームページから転載しました)

 コロナ禍の影響により、全国各地のボランティア団体も活動が縮小傾向にあり、休止している団体も増えてきているとの話を聞いたことがありました。事務局の方も、特に都市部で活動を休止しているところが多く、助成の申請も減少していることを教えてくれました。

 ボランティア活動だけでなく、今のところ町内会や地域の活動も縮小や休止がノーマルになりつつあります。
 美瑛町内でもワクチン接種が始まりましたが、その効果によりコロナ前の生活をなんとか取り戻したいと願っています。

 びえいくらしの助けあいさんの今年度の活動も、工夫をしながら続けていくようです。大同生命厚生事業団の助成金が採択されるかどうかは分かりませんが、公的な福祉制度の隙間を埋めてきたこれまでの地道な活動実績が認められることを期待しています。


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