見出し画像

「マルティリウスの天秤(テスト版)」の巻

2022年9月某日、オンラインにてプレイ!
※テスト版ということで、一部提案的な内容も含まれております。

どんなゲーム?

悪魔に魅入られて強大な力を得た「契約者=PC」が、組織や悪魔の声に導かれる形で事件と関わっていく、というのが基本的なストーリーライン。 そこで組織に従うか、悪魔の誘惑に従うか、自分の信念に従うか、といった葛藤が生まれて同時にPL間の対立軸も生まれる、という仕組み。

72悪魔全部にデータがあるのが○!

まず、ソロモン王の72悪魔それぞれについて契約データが用意されているのが圧巻で、好きな人には刺さりそう。 72種から1つを選ぶのは大変だけど、YES/NOクイズで選ぶルールが用意されていてナイス。

欲を言えば初心者向け悪魔がいくつか、データ傾向に合わせてピックアップされてたり、サンプルキャラが用意されていたりするとデータ傾向で選びたいマンも安心かな?

実卓はこんな感じでした!

卓の方は、「悪魔の声に従って依頼人の望みを叶える」か、「深い事情を持つ犯人に与する」か、でPCが対立。 PvPの末に前者側が勝利するも苦い結末が――という展開に。

当方前者側で、悲劇的な結末になるのは分かっていたので、依頼人の希望に添いつつ、悲劇は回避するつもりで動いていたんだが。 味方PCの使った権能(切札能力)の効果が超強烈(依頼人と犯人の行動理由を根本的にひっくり返しちゃう類い)で、悲劇一直線になっちゃったw

……僕のせいじゃないぞ!?

サブタイトルが「悪堕ちTRPG」だし、そういう展開もあり得る、ということで「ひでーwww」「手の平くるっくるwww」と苦笑交じりの爆笑の中でゲームは終了。

PvPになったこともあって予定よりも大分時間がかかり、最後の方は疲労困憊だった感だが魅力的な世界観とコンセプト、なかなか練られたシステムと圧巻のデータ量、と光る部分の多いゲームと感じました。

初期テストなのでまだ用語統一やデータバランス、ルール面での不備は見られましたが、テストを重ねて洗練されていくでしょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?