最近見た・読んだもの(2024年5月)

Netflix『T•Pぼん』

夫氏が見始めたので一緒に。
藤子F不二雄のキャラクターと流血のギャップが凄まじかった(普段見てるアニメの範疇なのだけど、絵柄とのギャップがすごくて)。
歴史の勉強になりそう。

柚木麻子『BUTTER』

BUTTER（新潮文庫）

柚木麻子さんの「BUTTER」読みましたか？木嶋佳苗をモデルとした人物が登場し、主人公の女性が彼女のブログを読み、本人と接見していく中で、どんどん絡み取られて行きます。もしまだお読みでなければ、ぜひ。私は全然木嶋佳苗に興味無かったですが、この本読み終えたら、ブログ読みたくなりました。

— ゆずきりの母 (@rikapretty1) April 6, 2024

このツイートを読んで気になり読み始めた。
どこまで本人を参考にしているんだろう。巻末に参考資料がたくさん載っていた。
読んでるとどんどんお腹が空いてきて、ずっとお腹すいた〜しか言えなくなってた。エシレバター食べてみたいけど、私に味の良しあしが分かるんだろうか。
女のネチネチィ、な感じがすごいすきだ…。柚木麻子さんの他の作品も読みたい。『ナイルパーチ〜』のドラマがすごくよかったので（特に平凡な人間の承認欲求とか、そういうのの描写）原作も読んでみたい。
木嶋佳苗のことが気になってきてブログを見たら、最近更新を再開した旨が書かれてた。小説の印象そのままの達筆さと内容だった。

映画『ゴジラ-1.0』

戦争、生き延びてもしんどそうだ。
子役の子がちょうど姪っ子くらいで、ただただすごいなあ〜と感心した。。

ゴジラ、立って見えるから浅瀬にいるのか？と思ったらかなり海底深いところにいたらしくて、白鳥みたいに足バタバタして浮いてるのかなあと考えるとかわいい。

メインを張る俳優さん、知らない人が多くなってきた。エンドロール怖い。映画館で見たら泣いちゃう。

和山やま『カラオケ行こ！』

カラオケ行こ! (ビームコミックス)

順番知らず「ファミレス行こ！」を読んでたら明らかに既出っぽいキャラクターが出てきたから調べてみたらこっちが前作品のようだった。和山やまさんは『女の園の星』を前に読んだけど独特なユーモアでクセになる。主人公がかわいいね。
映画もちょっと気になるけど、以前綾野剛の嫌な噂を聞いてからあんまり出演作を見る気がおきない…。

映画『ジーサンズ はじめての強盗』

Netflixで見た。邦題がダサくて逆に気になった。
おじいちゃんたちが長年勤めていた会社から年金をもらえなくなってしまい（会社からの支給なのね）、銀行強盗をしようと目論む話。
なんか終始かわいかったし、頭空っぽで見れてよかった。アメリカのコメディは安心感がある。
マイケルケイン氏がかっこいい。声に聞き覚えあるな〜と調べたらBrBaのマイクだった。

映画『SABAKAN』

評判がよいみたいで前から気になってた。泣いた……少年の友情ってよい……子役二人が良すぎ…。
主演のうち一人は原田芳雄の孫だそう。ヒェ〜。

映画『ヴィーガンズ・ハム』

めっちゃおもしろかった……
猟奇的な番組あるある。YouTubeとかネトフリとか今はいろいろあるしね…

映画『BLUE GIANT』

玉田かわいいん…私だったら自分が足引っ張るの嫌すぎて諦めちゃうかもな…。頑張って偉いね。
演奏シーンの演出がとんでもね〜ので見てほしいし、中の人の演奏を聴いてみたくなったな。激しいジャズカッコイイ…

声が岡山天音氏なのびっくり。

岡本太郎『自分の中に毒を持て』

自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

色んなところで良いと聞いて気になってた本。
岡本太郎は太陽の塔を作った人、くらいしか知らなかった。
「人の目を気にするな」「自分が好きなことやれ」というメッセージに元気が出る。
幼いころから文学や哲学に触れる機会があったんだろうな。
こういう抽象画の人が評価されるかどうかって、絵に込められたメッセージを言語化する能力とか、自己プロデュース力も結構重要そうだな…と思う。