『青空のむこう』 アレックス・シアラー
交通事故で亡くなったけど、まだ完全に亡くなったわけではなくて、生と死の中間のような場所にいる少年。の話。自分の死後、身の回りはどうなっているのか。それを知りたいという好奇心を持って、学校などの様子を見にいく。ただ、思っていたよりあまり、世界は変わっていない・・という。
個人に何かがあっても、他の人や社会は終わらないし、進んでいくし、世界は以前とそんなに変わらない。それは、自分の身に大きな出来事があったときにも感じることである。自分の身には大きな出来事があり、出来事の前と後で