ショートストラップという選択肢
最近買ったカメラストラップが自分の手や撮影スタイルにしっくりきて嬉しかった〜！ というお話です。
これまで使っていたストラップへの(ささやかな)不満
もともとカメラを首かけするのが苦手で、これまではもっぱらリストストラップを愛用していました。
今思うとよくこんなでかいの片手で持ち歩いてたな
Peak Designのカフとかね。あと最近まで使っていたのはCOTTAのバケッタレザーストラップ。コムロミホさんが動画でおすすめしていた＆Amazonで半額くらいになっていたので買ったんですが、分厚くてコシのあるツヤツヤの革が触ってて気持ちよくて気に入ってました。
でも、リストストラップって基本的に輪っかが平たく潰れているので、とっさに手首を通すのが難しいんです。
常にカメラを手に持ってるならいいんですが、わたしはちょくちょくカバンに出し入れするタイプなので、ストラップに手首通すのがもどかしくて、ええい！とそのままグリップ掴んでしまうことが多かった。
せっかく落下防止のためにストラップをつけているのに、それがちゃんと機能してなかったわけです。
本革ショートホールド＆キャリーストラップ
今回買ったのは、カメラアクセサリーブランド蔵CURAの「本革ショートホールド＆キャリーストラップ」。アウトレットセールで安くなっていたので……。箱潰れ品って触れ込みなのにどこが潰れてるのかわからないくらい綺麗な箱でびっくりしたぞ。
首掛けタイプのストラップと同様、カメラ両側の金具に取り付けるのですが、長さが28〜48cmとかなり短いのが特徴。（通常のネックストラップは80cmくらい）
これ結構珍しい形ですよね。他だとマップカメラの短OBIストラップくらいしか見たことないかも。
気に入ったポイント
本来はネックストラップと同様、上向きにつけるようなのですが、上部ダイヤルや背面液晶にかぶるのがイヤなので下向きにつけてます。(下図参照)
リストストラップと違って輪っかにゆとりがあるのでスッと手を通してサッと構えられるようになった！
四指を通してグリップストラップ風にしっかり持ったり、親指だけ引っ掛けてゆるく持ったり、ある程度自由度が高いのも嬉しい。
両手が塞がっているときに一時的に腕に引っ掛けておくこともできますね。そういう機会があるかはわかりませんが……。
今のところ数回持ち出しましたが、カバンからの出し入れがノーストレス、ストラップに手を通さずに構えてしまうこともなく、手にフィットして構え心地もよいので大変満足しています。
気になるポイント
懸念点としては、この使い方だと万一落っことした時にストラップがレンズに引っ掛かる可能性があることでしょうか。
メーカーの想定通りに上向きにつければ解決するけど、それで普段の撮影がうっすら不快になるのはイヤだし、何も手に引っかけずに落とした方が大惨事なので、ある程度のリスクは承知の上で、自己責任で使っていこうかなと思っています。
追記：短OBIストラップでも試してみた
こちらも買ってみたのですが、40cmと微妙に長い上に長さの調節もできないので、上述のグリップストラップ的な持ち方は難しそう。
