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瞑想という作業のこと

瞑想始めてみたものの、なかなか「おお!これか!!」というような効果はなく、「うーん、こんなもんかな」なんて首をひねりひねり。

ただ、瞑想の本を読んで気がつくのは、「道端に座って車の往来をただ眺めること」のように、“何も考えない、無になる”のではなくて、“あるものをあるように受け入れる”というか、日々自分の頭に散らかっていく思考を客体化して俯瞰するというようなことなんだなということ。

そこで昔読んだライフハック系ビジネス書の、、、なんかアルファベット3文字のメソッドで、「頭の中の気になってるToDoをとにかく全部紙に書き出して、脳の記憶負担を軽くする」みたいなやり方を思い出した。

考えてみれば、今回始めたモーニングルーティンのアファメーションやイメージトレーニング、そしてこの日記も、頭の中の目標とかToDoとか、それらに対する考えを言語化し、可視化し、それを俯瞰から見るような、似たような作業だと気がつく。

「あるものをあるように受け入れる」のって、自分ではできているかどうかよくわからないけど、できていない人を見る機会は多い。必ず自分なりの要約をして、自分なりのラベルを貼って、自分の「敵/味方」「興味あり/興味なし」というそれぞれの棚に収めてる。相手や対象がどんな人でどんな意味なのかを理解しようとする前に、自分の中の、どの棚に収めようかでイラついているように見える。

瞑想ってなかなか面白そう。


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