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【配給会社支援】「Help! The 映画配給会社プロジェクト」で見放題パック、第一弾配信開始〜緊急事態宣言Day38

  今日は関西映画ファンにとってうれしい知らせが届いたのと同時に、目標の3億円を突破し、1日延長して本日中まで募集が行われているミニシアター・エイド基金の次に、配給会社がタッグを組んでの大きな動きがスタートした。

 まずはまだ緊急事態宣言延長下だが、独自の大阪基準をクリアしたとして、映画館も営業再開OKとなり、第七藝術劇場、シアターセブンが23日(土)から、シネマート心斎橋も再開のアナウンスと、当初の6月1日を待たずして、再開できることになったのだ。兵庫県もそれに追随する模様なので、今日中に、さらに再開のアナウンスをする映画館が増えてくるかもしれない。

 そんな中、映画業界において、映画館と双璧をなす配給会社(独立系)が「Help! The 映画配給会社プロジェクト」を発足させ、自社配給の過去作品を各社オンライン配信する見放題パックをスタートさせたのだ。すでにアップリンクが見放題パックに寄付金込みのコースをつけているが、同様にアップリンククラウドを使い、各社の個性自信のラインナップで、その第一弾として、

#クレストインターナショナル
#ザジフィルムズ
#セテラ・インターナショナル
#ミモザフィルムズ
#ムヴィオラ

の見放題パックがリリースされている。どの配給会社の作品も、私がお世話になったものばかり。今年は正月からザジフィルムズ配給のアラン・ロブ=グリエ特集に通ったし、スタジオジブリ小冊子「熱風」の映画コラムでは、ミニシアター系作品を紹介しているので、これらの配給会社さんがなくなっては、紹介したい作品がなくなってしまう。配給するまでに携わる多くの専門分野(字幕、予告編制作、グラフィック、宣伝…)の人たちも含めて、ミニシアターでかかる作品を日本に紹介し続けている独立系配給会社をぜひ、支援したい。

どこにも配信されていない作品がほとんどなので、ぜひチェックしてみてください!

「Help! The 映画配給会社プロジェクト」見放題パック

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