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ミニシアターパーク活動についてもたっぷりと。渡辺真起子さんインタビュー@なら国際映画祭2020

 9月22日に大盛況のうちに閉幕したなら国際映画祭2020。コロナ禍だからこそ、映画の力に本当にパワーをもらえる5日間だった。特に国内の国際映画祭では貴重な学生部門を有するなら国際映画祭では、ナラウェイブ部門と名付け、世界中の学生が制作した映画のコンペティションが行われる。その審査員に選ばれたのが渡辺真起子さん。渡辺さんといえば、緊急事態宣言後すぐに立ち上がった#SaveTheCinema、ミニシアター・エイド基金にいち早く参加し、オンライン会見にも登壇。さらには井浦新さん、斎藤工さんと俳優が主体となってミニシアターを応援する「ミニシアターパーク」を立ち上げ、男性主体になりがちなこれらの活動の中で、その活躍ぶりをずっと私は見つめていた。

 映画祭でも河瀨監督と斎藤さんや永瀬正敏さん、加藤雅也さんなどとトークしたりコラボしたニュースがネット上で出回る中、この機会に渡辺さんにぜひインタビューしたいと思い、時間を作っていただいた。表彰式でも観客賞を受賞し、登壇した『ROLL』の村瀬大地監督にエールを送っていた渡辺さん。今の若手作品に共通して感じることからはじまり、コロナ禍でのミニシアターを支援する活動、特にミニシアターパークの立ち上げから活動の広がりまでを詳しく語ってくださった。飾らず自然体でユーモアたっぷり、でも思慮深く冷静に今の状況を見つめている。そんな渡辺さんの今が感じられるインタビューになったと思う。ぜひ、ご覧ください!


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