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ReoNa 5th Anniversary Concert Tour "ハロー、アンハッピー"ライブレポート

ReoNa 5th Anniversary Concert Tour "ハロー、アンハッピー"のレポートです
セットリストの完全ネタバレありますので、ご注意ください。












ReoNaのお歌との出会いは、彼女がデビュー年に行われたマチ★アソビの眉山山頂でのフリーライブ。
スピラ・スピカとセットでステージに立つ彼女はまだまだあどけなさもあり、MCも最低限を伝えるというものだったが、ウィスパーボイスに惹かれた。

時期的にファンクラブに入るのはそれから3年以上してからだがシングルを遡って購入しファン…今で言う推しアーティストとして5年。
記念すべきコンサート参加になりました。



1曲目は「SWEET HURT」
デビュー曲のお歌を1曲目にもってくるという周年記念ツアーらしいスタート。
5年前の聞き惚れたときよりも遥かに世界観を構築した歌声

もうここで成長を感じられた時点で涙、涙


2曲目は「forget-me-not」
シングルリリースの順番を守るかのような2曲目のお歌はアップテンポのこの曲。
会場全体のボルテージがコンサートの雰囲気に一気に包まれる


3曲目は「Untitled world」
配信限定シングルを持ってくるあたりが、5周年記念の展開としてはバッチリ。
CDシングルだけではなく配信作品
「Till the End」ではないのは、SAO主題歌が後から歌われることからのバランス?


4曲目は「R.I.P.」
ディーパッパーディパッパの手のふりをする人も少なからずいたこの曲。
近年の曲は早い段階に持ってきた流れは、最近ファンになった人もすぐに馴染めるような配慮ともいえるかもしれない


5曲目「ないない」
絶望系アニメシンガーとしてのキャッチコピーを具現化したような楽曲が5曲目に。
バックボーカルがいなくとも「ないない」の世界観を舞台症照明で演出してくれた。


6曲目「生命線」
レーザー光線の演出が印象的なMVの「生命線」。力強さがより増した感のあるドラムで、命のつなぎを歌い上げるReoNaの姿に心惹かれる


7曲目「Believer」
改めてアップテンポの「Believer」。月姫-A piece of blue glass moon-のイメージをそのまま歌い上げたこの曲は好きな人も多いはず。


8曲目「カナリア」
MCを少し挟んで会場全体のトーンダウンをしてからの「カナリア」。ここからの展開はこのお歌によって一気に引き込まれる世界に。続く2曲で「絶望系シンガー」の成長っぷりと世界観の表現力は増している。


9曲目「虹の彼方に」
「オーバー・ザ・レインボー」をはじめ虹を題材にした楽曲は海外にもあるが、それらにも匹敵する素晴らしい楽曲だと思う。「SAO」の世界を思い出しながら聞いた人も多いのでは?
キリトとユージオの別れのシーンを思い出してまた泣いていました。

10曲目「オムライス」
現在オムライス視点の小説を募集中のこの「オムライス」。自分自身の過去を重ねてしまうことから聞くだけで締め付けられる痛みがある。
でもお歌の歌詞だけではなく声の表現で寄り添ってくれるから不思議である。

凡作ながら小説応募していますので、よかったらご覧ください



11曲目「地球が一枚の板だったら」
NHKで流された1曲。まさにReoNaらしい「寄り添い」を歌詞の中に感じる。そして寄り添った先にある未来が明るいものになるように…という祈りも含め、子どもたちに聞いてほしい楽曲。


12曲目「HUMAN」
何度聞いても、何十回聞いても泣いてしまうこの曲。生きていくことの辛さも悲しさも含めて前に向かうことの大切さを説いてくれる。「ピルグリム」のBDでも、MVでも泣いてしまう。CDではなく生の歌声で聞くとより心に寄り添ってもらえる気がするから、また泣くのだ。
泣けるのは生きているから、今を生きているから泣けるのです。


13曲目「ガジュマル ~Heaven in the Rain~」
大切な人を思い出す…曲は、この年になればより響き渡るものだと言える。親友も1人亡くした。9.11でも亡くした。自ら命を絶った親友もいる。こうなるとこの曲は辛いものではあるが、彼らを忘れてはならないことも思い出させてくれる。思い出すことで彼らとのつながりを持ち続けられる。
本当に素晴らしい曲をありがとう。



14曲目「Wearker」
ここからはアップテンポで会場全体がスタンディングに。手拍子クラップ、手の振りなどが全体で行われる。
弱さを噛み締め、理解し、もっと強くなる…そんな気持ちを思い起こさせてくれる。
いまは弱くても強くなれ!



15曲目「VITA」
つづけてもSAOの曲。命が消えても、記憶と思いは紡がれる。SAOの中で繰り広げられた出会いと別れ。その一つ一つが彼ら、彼女らの強さにつながっている。
でも歌詞の最後にある「消して、忘れないよ」という歌詞はとても深い。これは「HUMAN」「ガジュマル ~Heaven in the Rain~」にもつながるテーマの一つだともいえるかもしれない。


16曲目「ANIMA」
またSAOの楽曲。まさにSAO=ReoNaを決定づけたとも言えるこの曲。
アップテンポで会場の一体感はクライマックスに。
MVのカッコよさをそのままステージに持ってきたような光の演出。
ドラムとギターの組み合わせ方も含めてコンサート感満載



17曲目「じゃあな」
「ガジュマル ~Heaven in the Rain~」のカップリング曲でありながらも、ReoNaのサヨナラの言葉がそのままタイトルになったこの曲がオーラス。
おそらく予想が外れた人が多かったのでは(?)自分はこの曲がオーラスとは思っていなかった



5周年らしいシングル発売順のスタートでありながらも、さまざまなタイアップとの歴史を感じさせるセットリストだったと思います。
2日目は一部が変わると思う


予想外だったのは
「ライフ・イズ・ビューティフォー」
「シャル・ウィ・ダンス?」
がリストになかったことだろうか?この2曲のどちらかは
必ず入ると思っていたので予想外と感じた
あと
「Someday 逃げて会おうね」
「絶望年表」
の5周年ならば歌われると思ったが予想が外れた……

ただ、予想していた楽曲が入っていなかったから不満があるとかはまったくなく、ReoNaの持つ声の特別な雰囲気と歌詞、音楽の融合性は独特のものだと思うのを改めて感じたコンサートでした。

さまざまな感情を揺さぶられる…からコンサート、生音はついつい行きたくなるものです。


ふぁんみんのみんなにも感謝

そしてファンのみんなの心の優しさもたまらなく感じた1日でした。
コースターをお渡しする約束をした方々みなさんが笑顔で受け取っていただけたのはとても大きな喜びでした。
そして
はじめましての方々のほとんどがXアカウントでの確認やつながりをしてくれたのも嬉しかったです。

2日目は行けないですが、来週日曜日には香川。そして10月には「Birth」には参加。
その時にお会いできればと思います。

みなさん、今日はありがとうございました

最後に

大阪城はパステルカラーです

おひさまが照ってるときに、天守閣の淡い色合いを見ればひと目でわかりますよw


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