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ことばのてがみ

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短い短いことばのてがみ。 折りたたんで、ポケットに入れて、 時々ひらいて読んでみる。
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いつも良い人、はもうつまらん。
いつも優しい人、はもうつまらん。

いまはね、
どっか抜けてて
どっかズレてて
周りの目なんか気にせず
わが道を悠々とあるき続けたいの。

それでね、
ほんのときどき
ずしんと本質をつく勇気と
圧倒的な愛を
真ん中に持っていたいのです。

やりたい事をやっている

というよりは

やりたくない事をやってない

ただそれだけのような

気がします

何かや誰かを

否定してまで

自分の正義を

貫きたくはないのです

静寂を聴く

空間を見つめる

形なき意識

時間からの解放

生命が輝き始める

私が「いま」で

在るために

相手の「いま」を

感じようと思った

合わないものに

合わせる時間を、

合うものをいっこずつ

集めてゆく時間に

ただしいこと よりも たのしいこと いま いのちのじかん

あなたが

あなたで

在ろうとする

そのことが

たまらなく嬉しい

たまには

ぜんぶ

星のせいに

してみても

良い気がする

怖れのさなか

私は

青空の先の

宇宙を見ていた

音のない記憶

今までも

頑張って努力して

幸せの未来を追い求めてきたはず

それでも今が幸せでないのだとしたら

何かが違っていると思いませんか

自分をさらけ出す勇気のない人に

挑戦する勇気のない人に

人の弱さを嗤う権利など

あるのだろうか

否定してきた生き方も

理想とする生き方も

どちらかを選ぶのではなく

どちらも楽しめる自分で

ありたいのだと思う

同じような顔をしてる 同じような背や声がある 知りたいと思うには 全部違うと知ることだ 星野源『くせのうた』