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「もったいない」が通じない

テガダームという本来はIVサイトを固定するなどに使う、医療用のフィルムがある。個別に包装され、滅菌されていて1枚100円くらいする。病院でIVの固定に使うときは、汚染がなければ1週間に1回の交換でいい。

が、私のクライアントはそれを胃ろうのチューブの固定に使い、1日2、3回位貼り替えることがある。本来の用途とは違うとは思うのだが、長年使用してきていろいろな理由からそれを採用しているのだろう。

そもそも胃ろうのチューブも頻回に取り外す必要はないと思っているのだが、長年そうやって来ているので一日に何回も外す。そのつど、テガダームも貼り替えられる。

私は極力医材を無駄遣いしたくないので、必要最小限の交換にとどめたい。
なぜなら、医材の購入はクライアントの自腹だったり、税金でカバーされてたりするからだ。

もったいないので、むしろ半分に切って使いたいくらいだ😂

でも、みんなそこらへんのセロハンテープみたいに無造作に使う。

私が、ていねいに扱ってぐちゃぐちゃにしないようにしてるのに、
無造作に剥がされてしまう・・・
「あ」「もったいない」

だが、もったいないという英語がない。

英語圏には資源を無駄にしないとか、物を大切に使うという文化がないのだろうか?それとも、たくさんあるから、あるだけ使っていいという考えなのだろうか・・・

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