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People with disabilities にとって、やっぱりコロナは危険

世の中、コロナなどなかったことのようになっていますが、ここに来てクライアントがコロナに感染したと連絡が・・・

周囲の医療従事者も未だコロナやFluに感染したという話をチラホラ聞きます。息子は、相変わらず学校にしか行っていないのにも関わらず、鼻水、扁桃腺の腫れがでたりと一進一退で調子が悪い。息子の様子みてると、学校で何らかの感染症が流行っているんでしょう。発症日的にみて学校でもらってきたに違いない。

念の為、私も検査してみると陰性。先週末から喘息発作は落ち着いたけど、やっぱり声を出し続けると喉の粘膜がヒリヒリします。咳が止まってようやく肋骨の痛みも良くなりました。もう3月も半ば。感染から3ヶ月経っています。粘膜がダメージ受けてるから再感染してもおかしくないなぁ・・・やれやれだ。

健康体の私でも、後遺症でひどい目にあったのだから、てんかんと発達障害に加えて多数の合併症があるクライアントはどうなることやら・・・
Paxlovidを使おうにも、併用禁忌の薬を多数内服しているので簡単にハイ使いましょうとは言えない。

やはり一番怖いのは、発熱が引き金となって発作が起きること。脳症も怖いし、もともと嚥下状態や呼吸機能が良くないので、たんの増加による気管閉塞や肺炎のリスクもある。障害のせいで症状が表に現れにくいため普段以上によく観察する必要があるし、急変が起こることも念頭に置いて置かなければならない。世の中の楽観とは全く逆で、障害者にとっては命に関わる病気だ。

昨日まではぐったりした様子はないしいつもとあまり変わらない様子ではあったのだが。本人の体力と免疫力がコロナウイルスに勝つことを祈る。(クライアントの免疫力を高めるために、少しでも晴れ間が見えたら必死こいて太陽光に当てて来たのだった・・・)
自分は3ヶ月前にかかったのだから、感染らないとは思うんだが、万が一再感染したら重症化しそうな予感がする。(3ヶ月後から再感染する可能性があると言われている・・・)

やっぱり弱者にしわ寄せがくるんだよな・・・


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