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豪邸B&Bに泊まる Victoria

Vancouver Island のもっとも有名な観光地といえばVictoria です。BC州の首都でもあり、ビクトリア女王にちなんだ名からも歴史を感じる街です。
初めてVictoria を訪れた時から、私はこの街の美しさに魅了されました。そして、この街に数多く残されているビクトリアン様式のホテルに泊まってみたいと思っていました。
前回は、Huntington manor Hotelに泊まりましたが、外観は素敵でしたが内装はモダンでした。そこで今回は、内装や調度もアンティークなHaterleigh Heritage Innを選んでみました。

正面玄関
キングスイートのクイーンサイズベッドルーム
キングサイズベッドのお部屋

19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍した建築家、Thomas Hooperが建てた自宅だったようです。
1905年ごろの建物みたいです。
Hooper について、詳しくはVictoria大学のwebsite をご覧ください。


バスルーム
ジャグジー
共用スペースの居間

古いですが、母と息子はびっくりして『これはすごい!』と歓声あげてました。
客室は6つしかなく、他の宿泊客が少なかったのか静かでした。

食堂椅子やテーブルもゴージャス
朝食、セルフサービスですがたくさん種類あり


朝食室にて

何より良かったのが、朝食がほぼ一日中OKなところです。パンなどは朝しかありませんが、コーヒーやジュース、冷凍食品はいつでも利用できる状態でした。

あまり良くなかった点は、バスルームやコーヒーメーカーの掃除が行き届いていないことでした。カナダのスタンダードから言えば平均以上ですが、消毒やアメニティの提供がふんだんだったのに少し残念。コーヒーメーカーは、以前泊まった宿でも掃除忘れられてましたから、使用されてたかどうか気づきにくいのかも知れません。

オーナーらしき地味な中国人女性が、掃除やら物品の補充やらで忙しそうに働いていて、
『私1人でやってるから大変なのよー』と言ってました。まぁ、1人でやるのは大変ですね😅

夜、外観

個人でこれだけ古い建物を維持管理し、建築様式にマッチした調度品を揃えるのは大変だと思います。正直、良くやるなーと思いました。


玄関のポーチにて
移築されたために、広い庭はなく周囲は住宅街
となってました

今回は、インナーハーバー付近限定で宿を探したので、次回は少しダウンタウンから離れた場所にある古い建物に泊まりたいと思います。

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