サーモンフェスティバル、舐めてました
カナダ・デーの日、息子は日本へ旅立ちました。
見送りついでに、Richmondを観光。
Steveston、去年スポットプラウン目当てに行ったんですが、あいにくの雨とコロナでろくに観光できなかったのでサーモンフェスティバルもあるということで行ってみました。
Stevestonは、100年以上前、日本人が最初に入植した土地の一つで、日系ゆかりの地です。
こぢんまりとした、可愛らしい町という印象だったのですが、Canada Dayは違いました。
なにしろ、バスを終点の前で降ろされてしまいました。
交通規制のために、市街地の1Kmほど手前の大きな通りで折り返し運転となっていました。
町まで炎天下の中歩いていると、町から帰る人の車で大渋滞です。
これは、車で来なくて正解・・・と思いきや、町が結構広くて疲れ果ててしまいました。
パレードには間に合わなかったので、お昼すぎに到着して、公園などブラブラしてから出店や出し物の方に向かったのですが、どこも人だらけ!
人口3000人ぐらいだったと記憶していたんですが、もう、あり得ない、一体どこからそんなに湧いて出たの?っていうぐらい、人、人、人。
アイスクリームも大行列、乗り物も行列・・・レストランやカフェも人でいっぱい。サーモンとチョウメンがあったらしいのですが、どこで売っているのかも分からずじまい。ただ、あの人出なので、売り切れていたように思います。
まつり会場が一箇所ではないため、結構歩きます。
ただし、日本人はほとんど見かけません。
アジア系の観光客は多いけど、やっぱりリッチモンドなので中国語や広東語が聞こえてきます。
それにしても、みんなタフだよねー。
炎天下、車もないのにあるき回り、並び・・・やっぱり若さがあるってすごい。20年以上前に中国に行ったときの、人口密度と人々のエネルギーに驚かされたことを思い出すよ。
昨日の、ナイトマーケットといい(後日レポートします)、リッチモンドってほんとに、アジア。小さな中国。元気だよとっても。勢いあるわー。
ほぼ白人しかいない、Vancouver Islandの田舎町。
黒人やアラブ系、イラン、インドなど多種多様な人種の坩堝、トロント。
かなりアジアなVancouver。中国のRichmond、Barnaby、インドのSurrey。
カナダって、所変わればまるで違う国みたいですごい!
バス停移動の告知が、めっちゃシンプル。
日本だったら、目立つところに「矢印」とか案内の人が立って「バス停はこちらでーす」などとすると思うんだが、バス停の地図すらない。
一応、降りたところなんだろうなと目星をつけて歩くけど、町が広いのでよくわからん。
普段は、ブリッジポート行のバスがあるはずなんだけど、当然ダイヤが乱れまくっていて、Brighouse 行のバスしかない。
この混沌、いい加減さ、車の渋滞や行列も顧みず、イベントに出かけていくカナダ人。
O, Canada。
このいい加減さを考慮して生活しなきゃ、カナダ生活楽しめないわなー。