見出し画像

新型コロナ、かかったもん負け

コロナ(BQ.1系統、XBB系統と思われる)感染後2ヶ月。
喘息はだいぶ良くなってきたが、喉の炎症は持続。仕事等で喋り続けると喉の痛みが出てくる。風邪に似た疲労感も。
息子は、微熱持続、喉の痛み、鼻水、下痢、腹痛など。倦怠感ありまた学校休んだ。改善しては、また症状出るの繰り返し。日本では無欠席だったから、カナダに来て体弱くなったのかと感じる。

「休んでる子もいるけど、理由はわからない」
学校でマスクしてる子はゼロ。
風邪引かないようにしなよ!と口酸っぱくして言っても、学校の感染予防対策が皆無に近いから、感染ったもん負けなのだ。

今日からCulinary artのベイキングのパートが始まるということだったので、初日に休まないほうがいいんじゃないの?と言ったが
息子いわく「大事な授業なんてない」
授業は全員が一斉にオリエンテーションを受けて同じことを行うというわけではないらしく、毎日指導者のシェフが一人ひとりに教えてるらしい。なので、毎日が初日・・・
効率悪そうだけど、手取り足取りらしい。マニュアルがあってそれに沿ってやるんじゃなくて、その都度状況に合わせて教えてるっぽい。カナダらしい。

数学は、まだ分数の四則演算ということで、日本の小学校レベル。アウトドアの授業は、屋外での調理を楽しんだり、キャンプの計画を立てたりと楽しそうだ。休んでもOKそうだ。

English 9とSocialは一番の難関だが、
「難しすぎるから1日ぐらい休んでもかわらない」んだそうだ。
なんでも、留学生または外国人の生徒のための補助教員みたいな先生がたまに来てくれるらしく、遅れている課題などを一緒にやってくれるそう。
前セメスターまではいなかったのに、校長先生が気を利かせて手配してくれたのだろうか?校長先生は、そういうことには随分気が回る人なのだ。

それにしても、あんまりPost Covid19 symptoms が続いたら嫌だなと思ったので、カナダの場合はどうしたらいいのか政府のウェブサイトを見てみる。

最善の策は「コロナにかからないこと」

案の定、役立たずだ。
後遺症があって困るから聞きたいのに
「後遺症にならないためには、かからないことです」
馬鹿ですか?

エマージェンシーに行ったところで、しょせん「市販のタイレノールかアドヴィル飲んで」と言われるだけだろう。

結局、コロナにできることはなにもない、自分でなんとかするしかない。
さすが北米式。

コロナにかかるのは、誰が悪いわけでもない。誰から感染った、人に移したなど誰も気にしちゃいない。もはや、ソーシャルディスタンスなど誰も守ってないし、コロナなんか過去のことのようになった。みんな強い。

咳のし過ぎで、痛めた肋骨もまだ痛い。コロナにかかった自分が、ただ損してるような感じがする。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?