カナダ人でも呆れていた、ていうか悲惨
連日医療事情ネタ。
カナダDisりですいません。
同僚A(退役看護師):同僚Bのwife、まだ病院にいるんだってー!
私:はぁ!?
Bのwifeとはみんな家族ぐるみの付き合いです。
一昨日の夜、自宅で転倒し近隣で一番大きい病院のEmergencyに行ったそうですが・・・
一晩、ストレッチャーに乗せられたまま、廊下に放っておかれたそうです・・・
う・そ・だ・ろ?
こういう話、コロナのころはよく聞きました。
昨年はじめ頃も、他州のEmergencyで待っている最中(それも数時間)、再三もう無理だと訴えたにも関わらずなかなか診てもらえず、亡くなった方がいらっしゃいました。
でも、あの病院(この近隣で一番大きいN病院です)でそれある?
いやあ、びっくりした。
私:で、X-rayは撮ったの?
A:X-rayで何も異常が見つからなくて、自宅で2週間安静だって。
私:えー?それだけ?
なんのために、一晩ストレッチャーで待ってたんでしょ。
どうやら、肉離れという診断だったらしく(それも怪しそうですが)、痛み止め(タイレノール)飲んで安静にするしかないそうです。
Aによると、もうこういう状態が数年来続いているんだそうです。
わかりますよ、私だって。
以前のクライアントたちが、本当にEmergencyに行くのを嫌がってた。
だって、ものすごく待たされるから。
患者が乗ったストレッチャー廊下に置くの当たり前、
物置部屋を掃除して、ベッドを置いたり(酸素やサクションの施設などはない)、
救急車が病院に来ても、ベッドの空きがないから病院たらい回し。
でも、身近な人にそれが起きるともう笑えないね。
カナダでは絶対にケガとかできないじゃん!
Bのwifeは、猫のゲロを踏んづけてスッテンコロリン転んだそうです。
頭打ってなくてよかった・・・
それが、階段じゃなくてよかった。
いつか改善される日が来るのだろうか。
全く先が見えなせんね。
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