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人家でくつろいでいるエルクがいました

先週、Lake Cowichanにドライブに行ったとき、エルクという動物を初めて見ました。
バンクーバー島の町外れの高速など走っていると、ELKという道路標識を見かけます。

鹿はよく見かけますが、ELKは見たことなかったです。
砂利道を走ったりしたあと、町の方に戻ってきたら息子が
「あの家の庭に牛がいた」というのです。
牛?
もしかしたら・・・
半信半疑で車をUターンさせます。
すると、確かに民家の庭に牛のような動物が。しかも、3頭。
牛?
三度見。

手前と奥に2頭のエルク
耳をパタパタしていて、牛みたい

角ないし、ものすごく牛っぽいんですけど牛が街中で放し飼いになっているはずはなく・・・
しかも、思っていたよりもでかい。
近寄ると危険な予感がします。

エルクは、本来はヘラジカ(Moose)のことですが、北米ではアカシカという鹿の一種を指すそうです。一時は絶滅の危機にひんしたそうですが、いまは数が増え、少々厄介者になっているようです。

結構大きかった。うちの近所にはいません。

このくらい山の中です
うっそうとした森の中の道ですが、バスが通っていました
湖のそばの公園。木が密です
相当人里離れた公園ですが、道はきれいに整備されていました
素晴らしい景観です
プライベートDockです
うらやましいなぁ!
鳥もくつろいでいました

この先の道をずんずん進んでいったところ、砂利道になってしまい、ケータイの電波もなくなったので引き返しました。ロギングロードで何かあっても、誰にも助けてもらえない・・・なんて思ったんですが、引き返す路々、次々とやまへ入っていくピックアップトラックたちとすれ違い・・・

みんな今から山に入って何するんでしょうか?なぞです。

水際には切れ目なく家(プライベートDockつき)がありましたし、砂利道になってからもポツポツ家は建っていました。公園もありました。昔は、大きな製材所があって林業が盛んだったようです。博物館には湖が丸太で埋め尽くされている写真がありました。人がぜんぜん歩いていない、人口も数百人いるかどうか?という小さくて静かな町です。かつての労働者の家が、いまは水辺の素敵な家として生まれ変わっているんでしょう。

カウチン湖、北岸の小さな旅でした。

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