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私がジョブオファーをもらうまで その2

Vancouver就活まとめ
・仕事はたくさんあってもビザサポートまでしてくれる雇用主は少ない
・カナディアンの雇用主は、電話が好き
・コネや知り合いのツテはかなり使える
・最終的には運や縁だと思う
・一人ぼっちの就活は結構きつい

結局、かなりいい条件だったと思われる2件目を断られ、途方に暮れた私。
日系のケアギバー紹介会社からもちょくちょく話だけはあるが、すぐ働いて欲しいという話が多く、5月の実習後からフルタイム開始となると二の足を踏まれてしまい、面接までいかない。私は、高齢者介護の方に馴染みがあるのだが、ナニーの方が需要が多いしすぐに働いてほしいという雇用主も多いという。その会社には、コンサル料も支払っているのだが、結局一度も実際に紹介してもらえない。

大学と提携してるコンサルも話があれば紹介してくれるけれど、私がIndeedなどで見つけた仕事はどうかと相談しても、返事がない。こちらもどうもあてにならない。仕事があれば紹介してくれるが、積極的に探してくれる感じではない。

埒が開かないので、自分で探すことにした。いくつかの求人サイトを調べ、ビザサポートの有無を調べる。Indeedなどは個人の求人よりも大手ケアギバー派遣会社や施設の求人が多く、試しにinternational nurseの枠で応募してみたが、返信なし。

Craigslistなどもみてみたが、信頼性は微妙だ。
NannyServiceというマッチングサイトを見つけた。ダメ元で登録してみた。レジュメとかも今までの使い回しで適当だ。でも、登録にIDが必要だ。ちょっと信頼性が高いようだ。どんなもんか、求人情報をみてみると、結構うちの近所あり。LMIA、VISA sponsorなどのキーワードを入れて検索してみる。数は多くないが、何件かヒット。その中に、かなり医療依存度の高いクライアントの介護の求人あり。これは私にうってつけの求人ではないのか?

少し考える。何人かの雇用主にメッセージを送ってみる。サイトを通して、メッセージのやりとりができるようになっているのだ。私のプロフィールを見て、うちで働いて欲しいとメッセージを送ってくる雇用主もいる。とりあえず、LMIA知ってるかとか、ビザスポンサーが必要であることを説明すると、ビザサポートは考えてないという雇用主もいるが、電話ください、面接しましょう、6月からでいいなどと積極的な雇用主が多い。

とりあえず、最初にこれだ!と思った雇用主にテキストで連絡してみる。すぐに電話くださいと来た。(電話かー💦苦手だ。でも、これを逃したらチャンスはないかもしれない)心の声・・・意を決して電話をかけてみる。

すると、とても優しい声をした女性で、ゆっくり話してくれた。話していくと、実はすでにフィリピン人の看護師をケアギバーとして雇用していて、その人がいよいよ看護師になるために辞めるので代わりを探していたとのこと。なので、外国人看護師の置かれている状況や、外国人の雇用に関して詳しい人だということがわかった。私も、全く同じ立場なんですよーと説明。話が早い。

そして、向こうから「家族いるの?」と聞いてきた。息子がいて、連れていきたいというと「それはいいね!うちの子の兄弟みたいになれるね」とすごいノリノリ。

えー、こんな簡単でいいの?ってびっくり。
その後、メールをやりとりして2月下旬にお会いすることに。

その間、他の雇用主から「今日面接したい」などと直接連絡が入ったり、テキストメッセージが毎日のように来るので、対応に追われた。なぜなら、どの雇用主も、フレンドリーかつすぐに連絡を取りたがるから。
それに、本命の雇用主に万が一断られるということもありうるので、お断りするにも慎重にしたい。なおかつ、カレッジの宿題やテストが3月の実習に向けて詰まってきた。アルバイト先のクライアントとのいざこざもストレスだ。正直、仕事のストレスが1番萎える。レジメもちゃんとしたの作り直したいけど、カレッジのスタッフが直してくれたものは誤字脱字だらけ😅にっちもさっちも行かなくなった。

誰か助けてー!

ビザにも英語にも詳しくて、就職活動を手伝ってくれそうな人いないか・・・

その頃、ちょうど友人の友人がビザコンサルを開業したという情報が。大学で長年International studentの進路相談をやってたらしい。まさにうってつけの人材ではないか!そうだ、この人に就活のサポートをお願いしよう!

普通、ビザコンサルは就職活動のお手伝いまではしてくれない。フィリピンなど海外には外国で働きたい人を海外に送り出すブローカーみたいな業者が存在するが、日本では聞いたことがない。

というわけで、レジュメの手直しや、雇用主との交渉の仕方、適切な契約方法、電話応対やテキストのやりとりの指南を含めてお願いすることに。
とにかく、本命の雇用主のところで働きたいんです!








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