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またリクルートか、この人数でまわすか

若手ケアギバーが一人やめてしまうかも。
ここの仕事が一番安定して確実だと思うけど、人によって何を優先するかは違います。よく働いてくれてとても助かったけど、人生いろいろ、止めはしません。安定した生活を求めるのなら、海外で何年もブラブラしてないわけで、これから先も漂流していくのでしょう。

雇用主が一人補充してくれたらありがたいのだけれど、もう外国人はいいやってことになるかもしれません。何しろ、LMIAがお金と手間がかかって面倒だといいます。work permitもケアギバーパイロットも、時給だとかの縛りがあって雇用主が給料を上げたくても融通が利かない。ローカルでも外国人でも看護師資格や経験があれば、高時給出せるそうなので、またLocalの年配のretire 看護師が応募してくるかもしれません。先日マーケットでお会いしたケアギバーは70歳代でした。元教師だったそうです。この人のお陰で、ちょっと勇気が出ましたけどね。70代でも働けるんだって。

あと、10年たったら私達もほぼ全員シニアになっちゃうなー。今でさえも、カナダ人は土日は出てくれない。あーあ。息子が跡継ぎになってくれたらちょっとありがたいけど。何しろ、車椅子を押すのがしんどい。

今日も、障害のある方対象の音楽イベントに参加してきたんですが、付き添いの方は高齢の方が目立ちました。都会だと、有色人種のナニーやケアギバーが白人のクライアントのお供をしているっていうのを見るんですが、ここは田舎なので、ローカルの若者は都会に出ていき、若手のアジア、インド、アラブ系もほぼいません。なので、老々介護・・・なのですねー。

同じバンクーバー島でもナナイモやビクトリアなら公共交通機関もあり、学生も多いので住宅事情もましでしょうけど、少し郊外になると車がないと厳しい。うちは、私が住み込んでいるのでもうひとり住み込むのはちょっと難しい。家も車もないとなると外国人が働きに来るのはちょっと覚悟がいる。
さらに雇用主は、図々しい奴が嫌い・・・ケアギバーするぐらいしか仕事がない外国人と違って、Localの現役世代でケアギバーやるっていう人は、ちょっと微妙なひとが多い(ような気がする)。なので、まともな人探しが本当に大変。

こっちも人手が足りないのに、介助者同士で知り合いになると「うちで働いてくれる人を探しているんだけど、誰かいない?」なんて聞かれることもある。もう、週40時間しか働けない体になってしまったので、働きたくても働けませんがな。

仮に時給25ドルで1ヶ月の税引き後の収入が3400ドルだとして、家賃1200ドル払うと、2400ドル。食費や携帯などで1000ドル支出があるとして、可処分所得が1400ドルくらい。1400ドルを5ヶ月貯金すれば安い車の一台も買える。車の保険が年間1100ドル、ガソリン代が月200-300ドルぐらい。(遊びに行く頻度にもよる)
Taxリターンで税金は戻ってくるし、消費税の還付もあるし、年収が低い労働者には毎月手当まで出る。

悪い話ではないと思うけどな。
フィリピン人の元同僚は、3年間頑張って看護師免許を書き換えた。車も免許もないところから始めて、今は車も持ってるし、玉の輿にまで乗ったよ。

ま、仕事帰りにクラブに寄ったり、カラオケに行ったりとかは田舎だからできないけどね。あ、カラオケはバンクーバーにもないか。
バンクーバーアイランド、人気ない(笑)
日本人、頑張ろうよ。
愚痴でした。




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