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ジュニア招待・国際交流

調布国際音楽祭2023では、調布市内の小中学生をオーケストラ公演に招待する「ジュニア招待」と海外からフェスティバル・オーケストラに参加する学生の渡航を支援する「国際交流」に関する寄附を募りました。多くの方々からのご支援いただき実施することができました。

ジュニア招待

①7/2フェスティバル・オーケストラ公演への招待

皆様からの寄附金により調布市内在住の小学4年生~中学3年生66名をフェスティバル・オーケストラ公演に無料で招待しました。

【招待公演概要】
7月2日(日)15時00分開演
フェスティバル・オーケストラ ベートーヴェン「第九」
指揮:鈴木雅明(指揮)
ソリスト:上野星矢(フルート)、澤江衣里(ソプラノ)、清水華澄(アルト)、宮里直樹(テノール)、加耒 徹(バス)
管弦楽、合唱:調布国際音楽祭フェスティバル・オーケストラ&合唱団

②7/1、7/2バッハ・コレギウム・ジャパン公演への招待

「文化庁 劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業」により、18歳以下の方99名をバッハ・コレギウム・ジャパン公演に無料で招待しました。

©K.Miura

【招待公演概要】
7月1日(土)17時00分開演/7月2日(日)11時00分開演
バッハ・コレギウム・ジャパン ヴィヴァルディ《四季》
指揮・チェンバロ:鈴木優人
ヴァイオリン:佐藤俊介
管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

【招待者からの感想】
・オーケストラと合唱のハーモニーが心に響きました。迫力がすごく、指揮者の動きに合わせて音が鳴り、音の一粒一粒が溶け合っていったのがとてもきれいで感動しました。また来たいです!
・人生はじめての「第九」を聴けてとても感動しています。僕はピアノを習っています。今日の演奏を聴いて頑張ろうと思いました。
・本物の生の演奏はカッコよかったです。
・楽器ごとにそれぞれの音色を生かし強弱をつけるなどして美しい演奏になっていてよかったです。曲によって音の特徴が活かされた演奏の仕方で聴いていて楽しかったです。吹奏楽部でも今日の演奏を意識して練習したいです。

国際交流

2019年度よりフェスティバル・オーケストラの参加者をアジア圏に広げる目的で、シンガポールのヨン・シウ・トゥ音楽院の留学生の受け入れを始めました。

本年は、初めて公募の段階から台湾より2名のクラリネット奏者の応募があり、参加に際しての台湾から日本への渡航費等を補助いたしました。クラリネットパートは、ドイツからディルク・アルトマン氏を講師として迎え、7回目で最も国際色豊かな顔ぶれとなりました。 

ご支援いただいた皆さま、誠にありがとうございました。