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エントリーNO1 ハーシーのキスチョコレート(アメリカ🇺🇸)

大好きなお菓子を世界から🌎
まずは HERSHY‘S の KISSES です。
幼稚園児だった頃から大好き。
いまでも見つけたら買ってしまうけど、AEONなどでも販売していて手軽に買えるようになりました。むかしは貴重なチョコレートで、一部の輸入品を取り扱うお店にしか置いてなかったのです。$が360円だった頃のお話です。

150g入り 380円

ノーマルスタイルのミルクチョコレートの他にも、包み紙が金色や赤い縞や数種類あるキスチョコ。味もそれぞれ異なります。私の推しは銀色のノーマル。独特のまろやかさが時代を超えて沁みてきます。
キスチョコの名前の由来は諸説あるようですが、ハーシー社は公表していない模様。ここで名前について、ちょっと私見を述べさせてもらうと、KISSES と複数形にしているところがポイントで、単にいっぱい入ってるから、ではなくて、広い愛を感じました。KISS だと対面的でしょ?
小粒なチョコレートを四方万人にばらまくような愛情、そんな願いがこめられてそうです。

☺️

薄紙をつまんで、やさしく引っぱれば、銀紙がほどけて、型崩れせずにチョコレートがむき身になる。先が尖っているので、この工夫がなければ途中で折れてしまい指先が汚れてしまいます。100年前から大切に守られてきた製法。伝統のお菓子は世の中がどう変化しようと,自らを貫いてきたんだなあー。

余談ながら。
終戦時、小学生だった私の父は、進駐軍の兵隊さんにチョコレートを貰ったことがあるそうです。生まれてはじめて食べたチョコレートの、甘くて美味しくて、こんないいものを作る国に勝てるわけがない、と子ども心に思ったと、お酒に酔うと話してました。大筋どころで間違っていない気がします。


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