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超高齢化社会に備える

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介護・成年後見・相続・遺言・空き家問題など、超高齢化社会の問題をとりあげました。
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#相続

「発酵カフェ≒行政書士相談✖発酵食品ミニ知識」はじめました。

いざ、行政書士事務所に、遺言書の相談に行くというのは、なかなかハードルが高いけれど、行政…

「相続争い」をしているという自覚がない「消極的相続争い」について

よくある遺産相続の事例をご紹介します。 相続発生から2年以上経過している。 相続人は、3…

遺言書が先か、任意後見契約が先かは、ニワトリが先か、卵が先かと同じようになってし…

さて、そろそろ、自分で終活を始めようと思ったとき、あるいは、親のことを考えたとき、任意後…

「家父長制」ではなくなっても「長男業」というシャドーワークは残っている

『家族信託について考える』シリーズの第3回は、事例であげた「とある家族」の長男一家につい…

『家族信託について考える』#2~家族信託と相続の関係は?~

前回の、とある家族の、事例の続きです。高齢の祖父の財産を、どう相続していくか、そのときに…

『家族信託について考える』#1~ファミリーの安全と幸せを実現できるのか~

東京都行政書士会が設立した公益社団法人成年後見支援センターヒルフェ品川支部では、毎月第1…

遺言状は本当は何のために書くのだろう

ドラマ「北の国から」の「2002 遺言」に、黒板五郎のこんなセリフがありました。 「純、蛍 俺にはお前らに残してやれるもんは何もない。だが、上手く言えんが、残してやれるものはもう残したような気がする・・」 このセリフからはじまる五郎さんの遺言は、心に残るものでした。 遺言とは、本来は、お金や物を残すためのものではなく、伝えたい思いを残すものなのだということが、田中邦衛さんの名演で、心にすっと入ってきたのです。 行政書士が言うのもなんですが、遺言とは、本来、こうあるべき