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憧れの生活とは。

休日は外出を控えて、自宅勤務が今後も増えそうですが、おうちにいて人と会わないことがわりと快適なんだなって初めて知りました(^^;; 今までは会社に行ってお金稼がないと、という価値観だったんですね。本当は満員電車が嫌と思っていたり、周囲の人に必要以上に気を使っていたな、と。大きな局面があると、自分の性格や趣向を見直すんだな…と思います。ここまでこの状況が続くと、もはや以前のハードワークに戻りたくない笑 

きっと逆の人もいて、寂しいので出勤したい、もっと体を動かしたい、人と関わりたい、という人もいるのかも、と思います。

お金があればあるほどいいと思ってたけど、あればあるだけ貯めてみたり、逆に目的もなくパーっと使うとしたら、お金ってなんだろう…と思ったり。そもそも本当に欲しいものがあれば、お金に関係なく手に入ったりするんじゃなかろうかと。もしくはすでに手に入れてる。手に入れてるものが過去になってしまっているから、気づかないだけなのではと。。憧れの時計やブランドは特にないけど、それがあったとして、手に入ってないのだとしたら、手に入らないから良いのかもしれません。それらを扱っているお店や雑誌が好きなのかもしれません。何度もそれを見に、足を運んだり、眺めたり。。その行為に自分の中で意味があるのかもしれません。生活費にしても、すでに使っているということは、すでに手の中にあるということ。

欲しいものがあれば、お金というものを使って交換することはあるかもだけど、それ以外の手段もあるかもだし。こんなご時世なら、どんなものや、見えないものでも、拾う、もらう、その人が欲しいものと自分の持ち物を(或いはそうでなくても)交換するのも、一世代前よりアリだと思います。何が本当に自分にとって価値がある、ということなんだろうな。

この価値、というのも、私の場合だけなのかもだけど、親が経営者(といっても小さい個人経営者)だったからか、人件費について聞く機会も多く、頂ける給料の分ぐらいは働かなくては、と、働くことが多かった。そのほうが、もらえるお金の価値が、自分の中で高まる気がするからです。雇ってもらえるだけありがたい、というのがありました。

でも、そのお金を大切にしていたかというと、謎です(^^;; むしろ、そのお金で犠牲にしてしまった健康を取り戻すように、病院にもよく行き、マッサージなども受けまくっていました。でもそのなかで、行く病院によって自分の体の弱いところを自覚したり、マッサージの方法を覚えたりするのかなともσ^_^; 無駄はないかも。。

この働く姿勢も人によって全然違うかなーと。自分の仕事が好きで、働くのが好きって人もいれば、ただ時間を潰していかに効率よくお金をもらうか、という人も。社会勉強のため、なんて人もいる。それぞれの考え方で、お金の受け取り方も違くなってくる。そういう個性の集団がドラマになったり、個々の成長を促していた時代から、今後は変わってくるのかな、と思います。

自己啓発やスピリチュアルで、執着を手放そうっていうのをよく目にするけど、本当に難しいと思います。何を考えていて、何を手放したいかなんて、そうそう簡単に分からない人もいるのではないか、と思います(←自分)。家庭環境やしみついた習慣、トラウマって本当に自覚するのが難しい。今はおうちで、そういうことを見つめ直す時間を与えられてるんだな、と思います(独居だからできることなのかもしれず)。

これを考えると、私はおうちでゆっくり考え事をしながら、花とか飾ってゆっくり死んでいきたいんだろうな、と思います(生き様も死に様も)。年齢の高い女性の方からよく「あなた顔が可愛らしいんだから、お金持ちと結婚して、のんびり暮らせばいいのよ」って言われて、本当にそうなんだろうな、と思います笑 顔が可愛らしいとかは置いといて笑 自分の個性と生き方の調和させたら、そこなんだろうなと。

でもひとつだけ違うな、と思うのは、今の時代はお金持ちじゃなくても、別にそういう生き方はできるのかな、と思います。稀少で高い花を毎日飾りたいなら、違うのかもしれませんが。。それすらも、高い花が捨ててある場所に引っ越せばいいかもしれないし。お花屋さんと結婚したっていい。お友達になっても。ただ、稀少で高い花を買うことで、花屋業界を盛り立てたい、と、条件が変わると、起こすアクションや、自分のリアクションが変わってくるな、と。

私はいろいろな理由があって、ワインを買う習慣ができましたが、それほど飲めないから、350mlのでよくて、味より、可愛い瓶であることが大事。前にお気に入りの花瓶を割ってしまったので、このワインの瓶をフラワーベースにしようかなと。ナチュラルローソンに行ってみたり。成城石井セレクトのワインで、他のお店よりも可愛いのが見つかるので。。

もしかしたら、時代も何も、ない、かもしれませんが。常にあるのは、私、なのかなと思います。

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