【小説】 本当は怖い人にあたっていた時
人を間接的に操る
いつも笑顔
するどい目つきをする
根掘り葉掘りきいてくる
そういう人は自分のことしか考えてないと言われたら
全部当たっていた
佳世子は人を操るほど頭良くないし
笑顔よりも反応が鈍くて
目つきは悪くないけど
根掘り葉掘り聞くほど、他人に興味ないし
沢山の話を自分からいうほど
たいした人生歩んでいないから
でも、自分で性格は悪いと思っているけど
支離滅裂で
何を言っているかわからないけど
記憶力はいいけど
あの男と何があったかは、あんまり覚えていない
っていうか
ショック状態で
覚えていないらしい
密室だから
何してもいいわけではない
LINEで完璧に嘘つき扱いに
仕立てられた佳世子は
生きている資格はないから
聞いてください
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?