人生の終わらせ方の最適解を探してる

最近毎晩泣いている。

特に辛いことがあったわけではない。
特別貧乏でもないし、お金にはそこまで不自由なく暮らしている。
両親は夫婦円満、姉とも仲がいい。
とても恵まれていると思う。
こんなあたたかい家庭に生まれてこられて良かったって思う。

それなのに、ふと「さようなら」と言いたくなる瞬間が頻繁に訪れる。

そのこと自体が申し訳ない。
家族は何も悪くないのに、子どもがこう思ってしまったら、親は絶対に自分を責めるよね。

だから言わない。
言えない。
言ったら不安にさせるから、実行しなきゃいけなくなるから。

あぁ。
「いけなくなる」って言っちゃうってことは、多分私は生きたいんだと思う。

うん、私は生きたいんだ。

でも、生きる希望がないから、将来が見えないから

生きる理由が「自分が死んだら迷惑や心配をかける人がいるから」というだけになってきているから

自分のために生きられてないから

「死にたい」んじゃなくて

「消えたい」

「生まれなきゃよかった」とは言えない。
それは言いたくない。
産まれたことを喜んでくれた家族を裏切っているようで苦しくなる。
産まれた以上、それは言いたくない。

でも、産まれる前に戻りたいとは思う。
私という存在が、まだ存在しない世界。
それなら誰も傷つかない。
最初からないものを嘆くことはないでしょう?
でも、もう、無理なんだなって。

毎晩のように何故か泣いて、何故か苦しくなって、息ができなくなって、でも、何故か息を止めてると心地よくもあって。

誰も傷つけない、できれば痛くない、
人生の終わらせ方の最適解を探しているのに
見つからない。
でもわかってる。
一生見つからない。
答えはない。

もう、考えたくないんだよ。

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