【考察】美容師の年収は本当に低いのか?後編
はじめに
CIEL 八王子店サロンマネージャーの井川 亮太です。
私は昨年30歳にして10年勤めた会社をあてもなく飛び出し10年振りの就職活動を行いました!
運良くCIELに入る事ができ
現在は2018年11月オープンの八王子店でサロンマネージャーをさせていただいてます。その転職の経験が少しでも皆さんのお役にたてればとnoteに記しています。
前回は平均年収が低い要因の一つはアシスタントの人数の比率も要因ではないか?というお話しました。
スタイリストの収入はどうでしょうか?
スタイリストの収入については歩合制を採用している会社が多いと思います。
なので同じ会社でも給与はまちまちですし、年齢も関係はありません。
平均する事は難しいので、一般的な売上から給与の予測をたててみます。
まずは売上100万円
美容師の中で一つの指標とされるのが
100万円
ここを基準に考えていきましょう。
最近の歩合率の傾向としては
正社員 25%
業務委託 40%くらいでしょうか?
その場合は
正社員→25万円→年収300万円
業務委託→40万円→年収480万円
業務委託の場合は一人でマンツーマンで仕事をする事が多いと思うので100万円売り上げるハードルは少し高くなる傾向があります。
しかし、この数字はいかがでしょうか?
仮に4年目の24才で100万円を売り上げた場合
40%の歩合率ですと
480万円です
40代後半男性の平均は472万円
こちらをご覧下さい。
40代後半 男性の平均賃金が月39万4千円
年収はおよそ472万円となります。
もちろんこちらはあくまで平均なので、
これを指標に稼げている稼げていないという事ではないのですが、
100万円の売上の給与額は40代後半の平均と同じ位という事実です。
早いスタッフだと20代前半でこれくらいの売上を達成しているので、一概に美容師はお給料がもらえないというわけではないような気がしてきました。
100万円以上の美容師の割合は?
正確な数字はわかりませんが、どこの店舗にも必ず一人以上はいると思います。
そう考えると5人に一人はこのラインに到達しているのではないでしょうか?
ちなみに八王子店は私以外25歳以下のスタイリストですが、3月は全員このラインをクリアしています。
今後スタイリストの給料ベースの基準をここに設定出来るようにしていきたいと思います。
今後会社の待遇を表す指標は歩合率ではなく、
スタッフの平均年収になると思います。
以下にこの基準を満たしていくかが課題になってくるので身を引き締めて頑張らなければなりませんね。
明日のテーマは
【スタッフ事例】24歳男性スタッフの場合 です!
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皆様が素晴らしい美容師ライフを送れますように。
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