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【考察】美容師の年収は本当に低いのか?前編

はじめに
CIEL 八王子店サロンマネージャーの井川 亮太です。
私は昨年30歳にして10年勤めた会社をあてもなく飛び出し10年振りの就職活動を行いました!

運良くCIELに入る事ができ
現在は2018年11月オープンの八王子店でサロンマネージャーをさせていただいてます。その転職の経験が少しでも皆さんのお役にたてればとnoteに記しています。

美容師の平均年収

美容師の平均年収統計

・平均年齢:30.2歳
・勤続年数:6.7年
・労働時間:174時間/月
・超過労働:8時間/月
・月額給与:232,800円
・年間賞与:61,500円
・平均年収:2,855,100円

出典:厚生労働省「平成27年 賃金構造基本統計調査」

平均年収285万円

確かにこの数字だけ見るとたしかに低いですよね。

しかし、この数字だけを見ても正直な所わかりずらいなと私は思います。

金額ではなく平均年齢と勤続年数を見ると少し謎がとけるのかもしれません。

平均年齢と勤続年数

・平均年齢:30.2歳
・勤続年数:6.7年

この数字を見てどのような印象をもたれるでしょうか?

若くないですか??

平均年齢が30歳ということは
例えば50歳までの美容師さんがいたとして

ざっくり計算をすると

50代:40代:30代:20代
1:2:3:4

このような比率でしょうか?

20代が圧倒的に多くどんどん少なくなっていく。

そして勤続年数が6.7年と考えると
おそらく20代のスタッフもほとんどが前半だと思います。

そう実はこの統計はアシスタントのスタッフの比率が多いから低く出ているのではないでしょうか?

100人の会社で考えよう

100人の会社があります。
その会社には毎年15人の新卒スタッフが入社します

そして毎年1年目で5人退社し、2年目以降で1人ずつ退社するとします。

そうすると3年目までのスタッフでおよそ34人

スタイルデビューをするのは2~3年かかるとすると
約3割ほどのスタッフがアシスタントになります。

アシスタントのスタッフは固定給です。

CIELは比較的給与を高めで設定させていただいているので、アシスタントでも年収が250万円弱位ですが一般的には200万円前後でしょうか?

200万円前後のスタッフが3割~4割で計算をすると確かに285万円という数字はあながち間違っていないと思います。

歩合制のスタイリストはどうなのか?

では、それをふまえてスタイリストの給与はどうでしょうか?

長くなってしまうので続きはまた明日にしましょう

明日のテーマは
【美容師の年収は本当に低いのか?後編】です!

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皆様が素晴らしい美容師ライフを送れますように。

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