あくまき
今日は5月5日 こどもの日ですね。
鹿児島の端午の節句郷土菓子に
あくまき(灰汁巻き)
というものがあります。
両親がいつも二人で、先祖代々伝わる「かまど」で
全国に散らばっている親戚たちに配送するために毎年30本近く作っています😆
そのうちの5本が大阪の我が家にも届くのです。😁👍
ちなみに今年は1回目失敗してしまい、えぐみが多くでてしまったらしいです。😅
2回目は灰汁を少なくしたところ、色まで薄くなってしまい
「今年は両方とも失敗だ~わはは🤣🤣🤣」と
お手紙が入っていました。
お茶目なばあちゃんです🥰
**********************
包んである竹皮をめくると、茶色いプルン♪とした物体は
初めて見る人は、食べ方に戸惑うくらい華やかさのないものです(笑)
あく巻きの「あく」とは、灰汁(アク)のこと。
灰汁(アク)はアルカリ性で、ミネラルが豊富に含まれているので
身体にとてもいいですよ!!
灰汁(アク)は「えぐみ」として感じられるので、好き嫌いがはっきり分かれますが、作るとき砂糖などを使用していないため、味がないんです。
私が小さい時は、きなこや黒砂糖をつけて食べていましたが
子供たちに食べやすいようにいろいろな食べ方をやってみましたところ、以外といろいろなことできますよ✨
子供たちのいちばんの人気は・・・
♡磯部巻きみたらし風きなこバージョン♡
あく巻きを1cm幅に切って 海苔をまく
みたらしのたれに漬けてきなこをかける
続いての人気は・・・
♡あんこ♡
一口大の大きさに切って上にあんこを乗せる
超 簡単です
甘いのが苦手な方には・・・
豚汁にいれてすいとん風に食べるのもおススメです☆
おろしポン酢やわさび醤油をかけると、お酒のおつまみにめちゃいいです
このとき、油で揚げて 揚げ出し風
にしても、サクサクの食感がまた最高です☆
✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾✾
鹿児島では「あくまき」のことを「ちまき」と呼んでいましたので
大阪に出てきて初めて「ちまき」を見たときは
上品すぎて、衝撃でしたね〜笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?